【夜になると一日の疲れがどっと腰にくる人必見】寝たままで腰の疲れが取れる腰しぼりストレッチ

 【夜になると一日の疲れがどっと腰にくる人必見】寝たままで腰の疲れが取れる腰しぼりストレッチ
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夜になると一日の疲れがどっと腰にくる…、何とか楽にしたいけど疲れていて何かをする気力がわかない、ずっと横になっていたいなんて日はありませんか?しかし、疲れている時こそ体を少し動かした方が体が楽になることもあります。そこで今回は寝たままできる簡単ストレッチをご紹介します。

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腰の疲れは背骨の崩れから

一日が終わると、腰痛一歩手前というほど腰に疲れが溜まっているのを感じていませんか?そんな時は決まって腰だけではなく背骨全体に負担がかかっています。

背骨は滑らかなS字の形をしていますが、この形が保たれている時背骨はスムーズに動きます。しかし、立ちっぱなしや座りっぱなしの時間が長くなり、姿勢が崩れると背骨の形状は丸まったり(猫背)、反ってしまったりして(反り腰)うまく動かなくなり、腰を中心に疲れが溜まってしまいます。

姿勢が崩れてもたまに伸びたり動いたりして姿勢を立て直すことができれば、腰の負担は軽減するでしょう。しかし、腰痛を感じている人は背骨の形が崩れたらそのままずっと同じ姿勢になりがち。さらには、腰を中心に姿勢のバランスを取ろうとして、ますます腰に負担がかかっているのです。

そこで今回は腰をタオルを絞るように捻りながら、背骨を縦方向に引っ張って崩れを整えるストレッチをご紹介します。

【寝たままズボラストレッチ】腰をじんわり絞って全身整えるズボラストレッチ

うつ伏せになって腰をひねるような動作ですが、ただ腰をひねるのではなく背骨を縦方向に伸ばすようなイメージを持ちながら行うことが大切です。猫背や反り腰になって崩れた背骨を引き伸ばして整えていきましょう。

お風呂上がりに行うと筋肉が温まって緩み、ストレッチがしやすくなります。体に力が入りやすい、緊張しやすい人はお風呂上がりがおすすめです。

<やり方>

腰ストレッチ
photo by Minami Ito

1)うつ伏せになり。手を重ねて、おでこを手につける。脚は閉じた状態からスタート

腰ストレッチ
photo by Minami Ito

2)片足を斜め後ろに伸ばして、腰をじんわり絞るようにストレッチ。交互に10回ほど行う

背骨を伸ばすようなイメージで行うとストレッチがやりやすいです。腰を絞っている時に脚のつけ根やお腹も同時に伸びるとより良いでしょう。ストレッチに慣れてきたら、全身の余計な力を抜くように心がけてみてください。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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