【起床後腰痛を改善】整体とヨガのプロが伝授!腰まわりの血流を一気に促す「起き抜け腰ほぐし」
体が目覚め切っていない朝方は、腰痛に気をつけたい時間帯!今回は整体とヨガのプロが、腰痛の緩和・予防に効果的な練習法をご紹介します。
腰の筋肉をほぐし、ゆるめて腰痛を予防改善
「ストレッチを深めるときの痛気持ちいい感覚と、『これ以上いったら危ない』という感覚の境目は見極めが難しいかもしれませんが、呼吸がしっかりできているか?を目安にしてみて。そして反動は使わず、刺激している部位に意識を向けて行いましょう。今回、紹介するプログラムは腰痛のある方がほぐしたほうがいい筋肉を網羅しているので、習慣にすることで腰痛の予防・改善にもつながります」
ハムストリングスと大腿四頭筋を刺激して腰まわりの血流を一気にUP
下半身の大きな筋肉を動かして、腰への血流をさらに促します。
はじめに足裏マッサージと関節ほぐしで末端の血流を促す
大きな筋肉を動かす前に足首や足裏を刺激して末端への血流を促し、このあとのアクティブなポーズに備えます。足裏には内臓の反射区があるので、マッサージすることでお腹まわりの血流もアップ。温め効果も抜群です。
【手首・足首回し】
①両脚を伸ばしてマットに座る。右膝を曲げ、右の足指と左の手指を絡める。根元まで深く差し込むこと。
②右手で右の足首を押さえながら、足首をゆっくりと大きく5回回す。反対回しも同様に。脚を入れ替えて反対側も同様に。(左右5回)
【足裏マッサージ】
①マットの上に座る。右の膝を横に倒し、左の膝を立てて、右の土踏まずに左のかかとをのせる。
②お尻を持ち上げ、体重をのせて右の足裏をかかとで刺激する。かかとを当てる位置を変えながら、土踏まず全体を刺激する。反対側も同様に。(5回)
教えてくれたのは…田村義信先生
整体師。YMCメディカルトレーナーズスクール学校長。長年カラダファクトリーに勤め、これまでに10万人以上を施術。整体師への実技指導にも力を注いでいる。
美都くらら先生
IHTA認定ヨガインストラクター。宝塚歌劇団を退団後RYT200を取得し、ヨガの指導を開始。YMCメディカルトレーナーズスクールにてヨガインストラクターの育成に携わっている。
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