【20回フリフリするだけ】人目につきやすい上半身のたるみを解消!背中・脇・二の腕引き締めしぼり
加齢による筋力の低下、運動不足、姿勢の乱れから起こる上半身のたるみ、気になりませんか?今回はそんなあなたにおすすめ!背中、脇、二の腕など、上半身のたるみをまとめてスッキリさせる簡単なエクササイズの紹介です。
上半身のたるみを解消するには
背中、脇、二の腕など、自分の目につきにくいパーツは、油断をすると脂肪がつきやすい部分です。
そして自分で見えない部分は逆に人からは目につきやすく、老けて見られる原因になることも…。
溜まった脂肪を燃焼させ、上半身のたるみを解消するカギは、肩甲骨の動きにあります。肩甲骨の可動域が広がると背中の大きな筋肉が動き、代謝が上がりやすくなります。肩甲骨からつながる肩や腕の筋肉も同時に使われるため、上半身全体を効率よく引き締めることができるのです。
肩甲骨を大きく動かそう!上半身スッキリ「腕絞りエクサ」
代謝を上げ、溜まった脂肪を燃やして上半身全体を引き締めるエクササイズです。腕を伸ばすスペースがあれば、立ったままでも椅子に座って行ってもOK!
やり方
1)両手を肩の高さに広げる。手のひらを正面に向け、肩や腕の余分な力を抜く
2)片方の手の平を上向きにして腕を後ろ側に、反対の手の平は下向きにして腕を前にまわし、腕全体を絞る。両方の腕を互い違いに、肩甲骨から回しこむようにして大きく動かす
3)元の位置に戻し、前側、後ろ側にする腕を前とは逆にして逆方向に絞る
4)左右交互の動き10回を1セットにして、2回行う
効かせるためのコツ
雑巾をぎゅっと絞るように腕を動かすエクササイズです。肩甲骨をぐるっと回しこむようにしてしっかり腕を絞りましょう。
大きく回すことで肩甲骨の可動域が広がり、代謝が上がりやすくなります。指先からではなく肩甲骨~肩まわり~腕をしっかり動かすことが効かせるためのコツ。
また、猫背になると肩甲骨の動きが鈍くなるので、姿勢のチェックも大切です。
肩が痛い人、力が入りすぎる場合は、腕の高さを少し下げるか、肘を軽く緩めてみましょう。肩まわりの力みが取れて、効かせたい部分にちゃんとアプローチできるようになりますよ!
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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