【背中の脂肪は放っておくと落ちなくなる?】腕を動かすだけ!分厚い背中がみるみる薄くなるストレッチ
自分ではなかなかチェックできない後ろ姿…。そのまま放置してるとお肉がついてたるんだ「分厚い背中」一直線! 背中だけではなく二の腕にもアプローチできる簡単ストレッチをご紹介します。
背中のお肉は自然には落ちない!?
自分では目の届かない背中。久しぶりに鏡でチェックしたときにブラジャーの横や上からお肉がはみ出てるのを発見してしまった! そんな経験したことありませんか? 背中の筋肉は日常生活であまり使われない部分なので、ただ生活しているだけでは次第に衰えてしまいます。したがって、今ある脂肪も自然には落ちてくれません。一方で、背中の筋肉は鍛えることで変化が分かりやすく現れる部分でもあります。隙間時間のトレーニングで、ハミ肉のないスッキリ背中を目指しましょう。
背中痩せには「筋肉」と「姿勢」
二つの筋肉にアプローチ
背中周には複数の筋肉がありますが、ハミ肉やたるみ撃退のためにアプローチしたいのが、「菱形筋」と「広背筋」です。
「菱形筋」は、背骨から肩甲骨の内側に向かって左右についている筋肉で、肩甲骨を引き寄せる働きをします。菱形筋が衰え肩甲骨が開きがちになることで脂肪がつきそれがハミ肉に。肩甲骨の位置を整えてスッキリとした背中を目指しましょう。
「広背筋」は、背中から腰にかけて広がっている、背中の中でもっとも大きい筋肉です。広背筋をしっかり使えば広い範囲が引き締められるので、背中全体がスッキリします。また背中のたるみだけでなく、ウエストのくびれ作りにも効果的です。
前かがみや猫背の姿勢に注意
筋力不足以外にも、姿勢の悪さも背中太りの原因のひとつです。子育てやデスクワークなど肩甲骨が開いた前屈みの姿勢や猫背が長く続くと、背中の筋肉が衰え脂肪がつきやすくなるので、日頃から姿勢にも注意して過ごしましょう。
背中すっきり!引き締めストレッチ
〈ストレッチ1〉
①正座になり両膝を少し開き、つま先を立ててお尻をかかとの上に乗せます。
②ひじを直角に曲げ腕を肩の高さに上げてキープ。そのまま顔の前に動かして両手のひらを合わせます。
③高さを保ったまま両腕を開いて肩甲骨を寄せます。この動きを20回繰り返しましょう。
〈ストレッチ2〉
①両ひじを90度に曲げて胸の前で「小さく前ならえ」のポーズをします。
②肩を下げて脇をしめながら、腕を後ろに引きます。この動きを20回繰り返しましょう。
動画を見ながら実践してみましょう!
産後ママさんはお医者さんからの運動許可がおりたら、挑戦してくださいね。
AUTHOR
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
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