股関節の"サビ"がみるみる取れる!毎日1分、股関節クルクル回し【腰痛予防に効果アリ】

 股関節の"サビ"がみるみる取れる!毎日1分、股関節クルクル回し【腰痛予防に効果アリ】
photoAC

現代人の多くが経験すると言われている腰痛。腰痛には様々な原因がありますが、ある部分をしっかり動かすことで腰痛を予防する効果が期待できますよ。

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腰痛になってしまうと、立っていても座っていても寝ていても辛いですよね。じっとしている時も動いている時も腰の違和感や痛みがつきまとい、生活の質が下がってしまいます。
そんな腰痛を予防するためには、股関節をしっかりと動かすことが大切です。

Mobility関節 Stability関節 
イラストAC×Canva

関節には、積極的に動かすべき関節(Mobility関節)と動きの安定のために使うべき関節(Stability関節)があります。肩関節、胸椎、股関節、手関節、足関節は積極的に動かすべき関節で、頚椎、肘関節、腰椎、膝関節などは動きの安定のために使うべき関節とされています。

腰の部分は安定させたい関節ですが、腰には腰椎しかないため、ぐらぐらと動かしやすい構造になっています。
一方で、股関節は積極的に動かしたい関節ですが、現代人の生活は股関節を積極的に動かす機会が少ないため股関節まわりの可動性が悪くなっている人がほとんどです。動かさないと関節は動きが悪くなっていき、サビついたような状態になってしまいます。
股関節が硬いと動かしやすい腰が何でもカバーしてしまい腰に負担が集中します。逆に、股関節がしっかり動けば腰の負担は減らせることになります。

股関節 
イラストAC

股関節は球関節なので、毎日1分股関節をくるくる回すことで股関節の可動性は良くなります。股関節をサビつかせないように日頃から動かして、腰痛を予防しましょう。

股関節回しのやり方

パターン①

股関節回し お尻回し ヒップサークル
photo by Yukari Takayama

四つ這いになりお尻を回す。回しやすい方から回し、少しずつ動きを大きくしていく。反対回しも同様に行う。
ヒザに違和感がある場合は、必ずヒザの下にブランケットやクッションを敷く。

パターン②

股関節回し 膝回し
photo by Yukari Takayama

仰向けになり、右手で右ヒザ、左手で左ヒザを持つ
両ヒザを外回し、内回しにくるくる回す。内回しは股関節に詰まりや違和感が出たら動きを小さくする

①と②の両方をして頂いても、どちらかやりやすい方のみでも大丈夫です。身体は動かさないとすぐに戻ってしまうので継続することが大切です。

▼ 詳しいやり方を動画で確認したい方はこちらからどうぞ ▼

 

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AUTHOR

高山ゆかり

高山ゆかり

ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。



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