POSE & BODY
頑張りすぎて肩が力んでない?コリからくる不調を解消する4分間のヨガ
物事に集中して頑張ってばかりいると、肩が力んで肩関節まわりに熱が停滞。ここと関連する呼吸器・循環器系臓器の機能が落ち、のどの不調や動悸を引き起こしがちです。肩甲骨を動かしてゆるめましょう。解剖学、生理学に造詣が深いヨガ講師の野村賢吾先生に教えてもらいました。
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1.テーブルのポーズ:力みで前に巻き込まれがちな肩を後方へ引く
両膝を立てて座り、両手を体の後ろについて指先を体の方へ。お尻を上げて肩の下に手首、膝の下にかかとをセットし、肩甲骨を寄せて5呼吸キープ。
POINT:肩甲骨を寄せる
2.背中を前方へ牽引して、肩の後ろ側の緊張を緩和
あぐらになり、両手をクロスして両膝をつかむ。膝を下げ、上体を起こして肩甲骨を広げ、背中を伸ばす。首の力を抜いて5呼吸キープ。
POINT:肩甲骨を開く
3.プールヴォッターナーサナ:肩を本来の位置へ
座って膝を曲げ、両手を体の後ろにつき、指先を体側へ。肩甲骨を寄せてお尻を上げ、膝を伸ばして5呼吸キープ。
4.ダウンドッグ:肩~背中をストレッチ
四つん這いになって両手を体の前につき、前方に押し出すように力を入れながら、お尻を高く引き上げて5呼吸キープ。
POINT:肩甲骨を寄せる
教えてくれたのは...野村賢吾先生
ヨガインストラクター、鍼灸師。けがをきっかけにヨガと出会う。医療系専門学校で解剖学、生理学、東洋医療、鍼灸学を学び、臨床実習にも参加。
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