【歩き過ぎた後に】足のだるさ・疲れを吹き飛ばす!簡単なのに効果絶大「足ゆらゆら疲労回復ワーク」
年末年始、イベントや初詣などでいつもよりたくさん歩いたという方も多いかもしれません。「歩く」ことは一番安全で健康的な運動ですすが、寒い気候の中、普段より少しだけ歩くと思いの外、疲労が溜まってしまうことがあります。そんな時は、ごろっと横になりながら、疲労回復できるワークをしましょう。
寝ながらできる!カンタンすぎる「疲労回復ワーク」
今回紹介するのは、第二の心臓と言われる脹脛のケアです。やり方はカンタンで単純。何度も、疲れが取れるまで、繰り返してみてください。このワークは寝ながら行います。とてもリラックスするので、途中で眠ってしまうかもしれません。
足をゆらゆらと揺らしながら行う動きですが、このゆらゆら運動は、腰、背中、背骨、脊髄に有効です。また、短いお昼寝(シャバサナ(屍体のポーズ))とセットで行うことで「頭の疲れ」も癒してくれます。冷えないように、室内の温度はあたたく、寝てしまっても大丈夫な環境を整えて、行ってみてください。ベッドの上で行っても良いでしょう。
<やり方>
①仰向けに横になり、両膝を立てて、足裏を床につけます。右足を左足にかけて「脚を組み」ます。
②右足をゆらゆら、ブラブラ揺らして、脹脛の外側をマッサージするように、動かします。20回くらい。(それ以上でもOKです)
③脚を組み替え、左足を上にかけます。左足をゆらゆら、ブラブラ揺らして、脹脛の外側をマッサージするように、動かします。20回くらい。(それ以上でもOKです)
④脚を組み替え、再び右足を上にします。左膝の上に右脹脛を乗せて、脹脛の筋肉をマッサージします。ゴリゴリ動かします。20回くらい。
⑤右膝の上に左脹脛を乗せて、脹脛の筋肉をマッサージします。ゴリゴリ動かします。20回ぐらい。
⑥終わったら、両手、両脚を伸ばし、シャバサナ(屍体のポーズ)をしてお休みします。
ポイントと注意事項
危険な動きは特にありませんが、ご自身の気持ち良い感覚を大切に、無理のないように行ってください。疲労が蓄積した場合は、バランスの良い食事と睡眠が一番の処方箋です。気になる症状が現れたら、すぐに医療機関に受診されてください。
動画と共に是非一緒にワークしてみてくださいね!
AUTHOR
西川尚美
西川尚美 サンディエゴでヨガに出会う。現在オンラインクラスでブレスワーク、陰ヨガ、瞑想、指導者養成講座を開講している。インサイトヨガのサラパワーズ氏、陰ヨガ創始者ポール・グリリー氏に師事。マインドフルネス陰ヨガ指導者養成講座 開講中。YYTT500、全米アライアンス RYT500認定講師 、介護予防運動指導員 著書「朝ヨガ夜ヨガ」宝島社 DVD「陰ヨガ for beauty & healing」
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