【憧れの開脚前屈ができるようになる】むくみ・冷え知らずの下半身を作る!開脚練習法4ステップ
憧れの開脚前屈。「ベターッと床に体がついたらさぞ気持ちがいいだろうなぁ」と思ったことはありませんか? 今回は開脚が苦手で脚がまったく開かなかった私が、毎日コツコツ続けて、ついに開脚前屈ができるようになった4ステップの練習法を大公開します。
開脚前屈はただ気持ちいだけではない
脚を左右に開いて前屈する前屈開脚は、「ウパヴィシュタコーナーサナ」と呼ばれるヨガのポーズです。
ウパヴィシュタコーナーサナの効果
・脚の内側と裏側のストレッチ
・下半身のむくみ解消
・リンパの流れを促進
・骨盤内の血液循環を良くする
・股関節まわりの柔軟性向上
・ストレス解消、リラックス
その他、脚のむくみの原因となるリンパや血液の循環を促進する効果が期待できるので、冷えの改善にも効果的でしょう。むくみが解消されることで下半身がすっきりし、スタイルアップも期待できます。
簡単! 開脚前屈ができるようになるための4ステップ
私も当初は90度ほどしか開脚できませんでした。そこからコツコツ練習を続け、今では開脚しながらテレビを観るほど好きなポーズに! 今回は私が実践した開脚前屈を深めるための練習法を紹介します。股関節まわりが硬いと最初は心地よさを感じづらいかもしれませんが、痛みが強すぎない範囲で少しずつ進めると、脚が開くようになってくるはずです。
内ももストレッチ①
①脚を左右に大きく開きつま先は外に向け、腰を落とします。
②内ももに手を添え、片方ずつ肩を入れるながら手で脚を外に押し広げ、内ももを刺激します。
内ももストレッチ②
①膝を曲げて、片脚を伸ばします。
②伸ばしている脚のかかとを押し出し、膝裏やもも裏を床に近づけるように伸ばしましょう。
壁を使った開脚
①仰向けで寝転がり、お尻を壁のすぐ近くまで寄せます。
②壁に脚を沿わせ左右に開きます。脚の重みで内ももが伸びるのを感じましょう。
※無理に大きく開こうとせず、心地よい刺激が感じられる姿勢で5分ほどキープしてください。
ツールを使った前屈
①開脚し、ヨガブロックやフォームローラーなどを滑らせて前屈をします。
※フォームローラーは自然に転がるので、余分な力を抜きつつ前屈するのにおすすめです。
寝る前のケアにおすすめ
一日の終わりの寝る前エクサとして、お風呂上がりなどにぜひ実践してみてください。開脚前屈は下半身がほぐれるので、立ち仕事などで疲れた脚の疲れや、むくみ、冷えの解消にもおすすめです。
AUTHOR
早田凪沙
神奈川・都内ヨガインストラクターとして活動。女性の健康に寄り添うことをテーマに、婦人科系のお悩みや冷えの改善を目的とした『温活ヨガ』をベースにレッスンをお伝えしている。自身が発症した子宮内膜症について、より多くの人に知ってほしいと思い、ウィメンズヘルスライターとしての活動も始めた。
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