呼吸が浅いと不調が続く?【たった10回やるだけで違う】マスク時代に習慣にすべき「簡単肘回し」とは
暑さが厳しい季節です。マスクが汗で湿って、呼吸しづらくなっていませんか?呼吸数が多く、浅くなっている自分に気がついたら、胸まわりの10回ほぐし!胸が開いて深い呼吸を取り戻せますよ。
どんどん暑くなっているにも関わらず、まだまだマスクは手放せない。マスク生活を続けていると、呼吸が浅くなってストレスがかかり、夜も深く眠れない日が続いてしまいがち。
実は、脳は酸素不足になりやすい器官で、筋肉の20倍もの酸素を必要としています。深く眠るためには沢山の酸素を必要としますが、湿ったマスクをしたままの呼吸では、肺の一部にしか酸素が届いていない可能性があります。
マスクをしてのヨガや運動では、逆に疲れやストレスが溜まってしまうことも。また、冷房の効いた部屋で長時間マスク仕事をしている方も、どんどん身体が硬くなり、呼吸が浅くなっている可能性があります。
呼吸が浅いと、どうなるの?
背中・背骨周りが硬くなる
↓
肩甲骨が動き辛い
↓
脳が酸素不足になる
↓
交感神経が優位になりイライラ
↓
ストレスが溜まる
という、負のスパイラルが起こりがちです。
胸を開くエクササイズで呼吸を深くとりこもう
そんな時は、背骨と肩甲骨、胸まわりの筋肉を動かして胸を開くようにすると効果的です!
1.指をそろえて、肩の上におきます
息を吸いながら、肘を寄せるように顔の前に持ってきます
2.肘を高く上げて、そのまま肘を背中側に回し、円を描きます
3.余裕があれば、背骨もいっしょに動かしましょう!
肘が前にきた時に、背中を丸くして両方の肩甲骨を離します
4.肘が背中側にきた時には、胸を反らして、肩甲骨同士を寄せます
気がついた時に10回!肘まわし
「ちょっとイライラしているなぁ」「ストレスが溜まっているかも」「なんだか呼吸がしづらくて」そんな時にも10回まわし!!呼吸が入りやすくなって、気分がスッキリしますよ。
AUTHOR
後藤江里
ヨガインストラクター・ヨガトレーナー。子育て中にひどいぎっくり腰とパニック障害を経験し「身体が辛いと心も辛い」ことを実感、39歳で心身を整える為にヨガを始め、その後指導者資格を取得。スタジオ対面、オンライン、パーソナル、出張ヨガでヨガを指導している。RYT-500、アナトミック骨盤ヨガ(R)、シニアヨガ、キッズヨガ等、資格多数。プライベートでは、18歳・16歳男子の母。
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