健康になりたいなら今すぐはじめよう!現代人ができるアーユルヴェーダの智慧を活かした4つの習慣

 健康になりたいなら今すぐはじめよう!現代人ができるアーユルヴェーダの智慧を活かした4つの習慣
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3. 食後は4〜6時間空ける

断食に完全に移行するわけではありませんが、消化器官には食事のたびにキチンとした休息が必要です。

具体的には、私たちは食べ物を消化するのに4~6時間かかるとアーユルヴェーダでは考えられています。食事をとるたびに消化が”やり直される”んです。ですので、ちょこちょこ食べてしまうと消化をその都度最初からやり直すことになるんです。システムに負担がかからないように、休ませる必要があります。

具体的には、太陽が最も高くなる昼に一番大きな食事をとり(消化力は太陽に従う傾向があり)、朝と夜は少なめの食事にするのがおすすめです。

4. 20分おきに水を飲む 

消化を最適化するためには、大腸に必要な水分を常に与えておくことが大切。ただし、ここで氷水を一気飲みするのはNG。

20分おきに少しずつお水を飲むようにして下さい。温度は、内臓に近い温度で、エネルギーを消費しない温度、つまり、室温より少し高いくらいが理想的。また、前述のCCFティーを飲むのも良いですが、常に水分を補給することが大切です。ポイントは、量よりも頻度を重視すること。

20分ごとに喉が渇くようなら、それは脱水症状が続いているサインかもしれません。

暮らしはシンプルになればもっと豊かになる

Katherine Hanlon
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アーユルヴェーダは5000年も前にインドに伝えられたものとされています。そう聞くと「じゃあ、現代社会の日本には合わない」なんて印象を持つ人もいるかもしれませんが、だからといって、現代の日常生活に取り入れることができないわけではありません。

たくさんの新しい健康法や健康ツールが溢れる現代に生きるわたしたちですが、その量はあまりにも多く、そして複雑なような気がします。「あれこれ」とお金や時間をかけて試してみて結局続かないなんて経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

もちろん、時代や住んでいる場所によって、合う合わないということはあるかもしれません。まずは、この4つの基本原則のような小さな工夫から始めてみて、自分の気持ちを確かめてみてください。消化器系や全体的な健康状態に良い変化に気づけたら、その他のアーユルヴェーダの概念も生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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桑子麻衣子

桑子麻衣子

1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。



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