健康になりたいなら今すぐはじめよう!現代人ができるアーユルヴェーダの智慧を活かした4つの習慣
5000年の歴史を持つアーユルヴェーダは、心、体、精神のバランスを整えることを目的としておりホリスティックな健康の旅を始めたばかりの人にとっては、少し敷居が高く感じられるかもしれません。中には古代の原則に従いたいと思いつつも、どこから始めればいいのかわからないのではないでしょうか。けれど実際は古代の習慣を現代のわたしたちのライフスタイルに取り入れることはそれほど難しいことではありません。アーユルヴェーダは、あなたの中にある知恵を利用するものです。
誰でもできる!アーユルヴェーダの智慧を活かした4つの習慣
1. 朝一番に温かいものを飲む
朝一番に温かい飲み物…白湯を飲むことはアーユルヴェーダ的な理想の1日のスタートです。
もしかしたらアーユルヴェーダという言葉を聞いたことがない人でも、聞いたことはあるけれど何をするのかよく分からないという人でも、一般的によく知られている健康法の一つかもしれませんね。
もし、白湯が苦手という方は、スパイスやハーブを加えるのも◎。例えば、クミン、コリアンダー、フェンネルシードの3種のハーブのお茶は、CCFティーと呼ばれ、アーユルヴェーダの世界ではあらゆる体質・体調の人にもおすすめできるハーブティーです。ハーブをお湯で10分ほど煮出してから飲んでみてください。その他にも、シンプルに温かいレモン水で割ってもOK。
朝ごはんは、人によっては12時間以上も断食明けの最初の食事になります。ですのでお腹に優しい温かい飲み物を飲んで、消化器官の働きを活性化することで、消化力を高めてくれる効果が期待できます。
また睡眠がしっかりとれていれば寝ている間に腸が動いているはずなので、お通じにもつながるかもしません。
2. 朝食はやわらかいものを中心に
同じように、朝の食事も消化器系に負担をかけないものを選びたいものです。
温かくて、水分と油分を適度に含んだ食事が◎。具体的には、重湯やお粥のようなものがおすすめです。
朝は、消化器官を優しく目覚めさせるのに最適。すると、昼食になる頃には、これから摂取する栄養素を吸収・分解できるようになるます。
AUTHOR
桑子麻衣子
1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。
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