【お腹がたるむ人の意外な共通点は「舌」にあり】お腹を内側から引き締める!ベロトレ呼吸法
毎日仕事や家事で動いてはいるのに、お腹がぷよぷよ…。そんな方には、ある共通点があるようなのです。それが「舌」!いったい舌とお腹はどのように関係しているのでしょうか?誰にも気づかれない『ベロトレ呼吸法』で、お腹を内側から引き締めていきましょう。
お腹がたるむと起こる不調
お腹のたるみは見た目だけの問題ではありません。「お腹がたるむ=腹部のインナーマッスルが弱っている状態」にあるため、筋力不足による腰痛・肩こり・尿漏れなどの症状や、姿勢が悪い・疲れやすいといった不調の原因となる可能性が考えられます。日々体を動かしていないわけではないのに、どうしてお腹がたるんでくるのでしょう? そこで注目したいのが「舌」です。
お腹がたるむ人の「舌」の共通点
皆さん、今ご自身の舌が、口の中のどこにあるか観察してみてください。もし舌が下あご側にだらんと落ちていたら、お腹のインナーマッスルが弱くなりやすい状態と考えられます。
なぜ舌でお腹の状態がわかるのかというと…実は舌とお腹のインナーマッスルである横隔膜には、アナトミートレインと呼ばれる筋膜の繋がりが存在してます。そのため舌を動かす筋肉が弱くなっていると、その繋がりがある横隔膜も働きにくくなっている可能があります。そしてさらに横隔膜は「お腹のコルセット筋」とも言われる腹横筋の働きと連動性があります。つまり「舌を動かす筋肉が弱い」ということは「腹横筋が働きにくくなっている」サインと考えることができるのです。
舌を使ってお腹を引き締める!ベロトレ呼吸法
今回は、舌を意識的に動かす「ベロトレ呼吸法」をご紹介します。舌から横隔膜、そしてお腹の内側へ意識を向けながら行うことで効果アップ!お腹を内側から引き締めて、見た目だけでなく動きやすい快適な体を目指しましょう。
やり方
2.背筋を伸ばし、ゆっくりと鼻呼吸を繰り返す
▪吐く時:舌全体を上あごへ押し当てる/お腹を細くするイメージで息を吐き切る
▪吸う時:舌は少し力を抜く/お腹を残後左右にふくらませる
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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