デスクワークの人は頭痛が慢性化しやすい?緊張性頭痛を緩和するストレッチ
緊張性頭痛をなくす方法は?
痛みの症状があると少しでも楽になりたいって思いますよね。病院で痛み止めを処方してもらったり、鍼灸やマッサージ店で施術してもらったりすることで症状が緩和されて苦しさからも解放されたりします。なかには定期的に通い続けている人もいるのではないでしょうか。しかしながら、症状は緩和できても根本的な原因であるコリや疲労、ストレスそのものがなくならなければ頭痛は治ることはありません。そのため、仕事中はくれぐれも姿勢が悪化しないよう気を配ったり、精神的なストレスも溜め込まないように好きなことや趣味をしてみたり、睡眠をたくさん取ったり、そして日ごろ軽い運動も行ってみるといいでしょう。仕事の合間の休憩時間は軽く首や肩をストレッチしてみるのでも痛みの症状を緩和できます。
仕事の合間にできる簡単ストレッチ
・首回し(左右それぞれ5回)
・肩回し(外回し内回しともに5回)
・ストレッチ(首の横や後ろと肩にかけて伸ばす)
頭痛を緩和する頭皮マッサージ
頭痛を引き起こす頭部の筋肉の緊張をマッサージすることで血流を促進してほぐします。とくに、こめかみの辺りにある側頭筋はこりやすい筋肉です。こめかみの辺りに手のひらをあて、そのまま皮膚を引き上げるのを30回程度繰り返します。また、軽く拳を作ってこめかみをグルグルほぐしていくのも気持ちが良くて効果的です。
疲れをリセット!姿勢改善ヨガ
1.首・肩・背中のストレッチ
・マットの上に骨盤を平行にして座る。
・両手を頭の後ろにそえる。
・背骨は長いまま、息を吐きながら頭を下げておへそのほうへ視線をずらす。
・息を吸いながら今度は頭を上げて天井を見上げる。胸を大きく開いて呼吸する。
・息を吐きながら体を正面に戻す。そこからさらに息を吸って右斜め上にやや上体を傾け視線を上に向ける。
・吐く息で一度真ん中に戻ったら、吸いながら反対の左斜め上に上体を傾け姿勢を上に向ける。
・吐く息で再び真ん中に戻る。
2.伸び猫のポーズで姿勢改善
・つま先を立てて、マットの上に四つん這いになる。
・両手をさらに前方へ伸ばして手のひらをつく。骨盤の位置はそのままキープ。
・息を吸いながら、ゆっくりと胸をマットに下ろしていく。
・余裕があれば顎をマットに下ろしてさらに上半身を伸ばす。
AUTHOR
君嶋瑠里
2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得
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