【首ストレッチの正解】ココを意識するだけで大きく変わる!首こりをラクにするストレッチのポイント
首こりが気になった時、首を動かしてストレッチすることってありますよね。そんな時に意識するべきポイントを押さえておくだけでストレッチ効果が大きく変わります。今回はそのポイントをお伝えします。
首ストレッチを効果的に行うポイントとは?
首こりが気になった時、頭を前後左右に動かすようにしてストレッチすることってよくありますよね。実際に動かしてみると、どのように動かしているでしょう?頭だけを動かした小さな動きをしているケースが多いのです。この動きでは首こりを改善しにくく、首こりの不快感が取れないばかりか、より疲れてしまうことがあります。しかし、意識するべきポイントを押さえて動かすだけで首ストレッチが効果的になります。
意識するべきは鎖骨
首ストレッチを行う際に、鎖骨の間の窪みを触ってみましょう。さらに、その反対側の背骨を触ります。この2か所を触って、鎖骨とその反対側の背骨を支点に動かすよう意識しながら首を動かすだけで、首ストレッチが効果的になるのです。それはなぜでしょう?
それは、鎖骨の反対側の背骨にあります。この場所には、頸椎7番があります。通常の首の動かし方では、頸椎の上の部分ばかりを使って動かしてしまい、頸椎すべてを使うことができていません。これを続けることで首の可動域が狭くなり、よりこりやすくなる悪循環が続いてしまいます。しかし、鎖骨の反対側の頸椎7番を触りながら使いやすくすることで、すべての頸椎を使ってストレッチができ、可動域を広げやすくなるのです。
ポイントを押さえて動かしてみましょう
以下の動画を参考にさっそくストレッチしてみましょう!
ポイントを押さえて動かすだけで可動域が変わりますので、首ストレッチの際にはぜひ意識してから動かしてみてください。
AUTHOR
磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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