【見逃していませんか?】肩こりの本当の原因"あの部分のコリ"をほぐす超簡単な方法

 【見逃していませんか?】肩こりの本当の原因"あの部分のコリ"をほぐす超簡単な方法
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あなたは肩こりを感じたとき、体のどの部分をほぐしますか?実は多くの人が見逃している場所こそ、ほぐすべき箇所かもしれまえん。

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現代人の半数以上が肩こりに悩んでいる

2020年に実施された株式会社ツムラの調査によると、2020年のコロナ禍以降「不調を感じている」と答えたのが全体の約6割、そのうち約60%の人が不調の具体的な症状として「肩こり」を挙げています。新しい生活様式といったものが推奨された結果、自宅など本来であれば仕事に向いていない机や椅子での長時間のパソコン作業、さらには休憩時間ですらもスマホから離れられず、加えて運動習慣の低下、湯船に浸かる習慣がないなど、私たちの肩こりを促進させている要因はたくさんあります。

肩がこっているなら、肩をほぐそうと思うのが普通です。でも実はそれだけでは肩こりは改善できないかもしれません。

肩こり解消のための大きな落とし穴とは?

ついつい見落としてしまっている箇所、それは“脇の下”です。脇の下がこっていると実感するかたはいるでしょうか。きっとあまり多くないでしょう。脇の下の筋肉は、肩こりを起こしている筋肉の反対側についています。肩まわりだけほぐせても、反対側である脇の下側の筋肉もほぐせていないと、変わらず動きが制限されてしまいます。肩まわりと一緒に、脇のこりも解消してみましょう!

座ったままでも立っていてもOK!

寒いこれからの季節は、普段肩こりに悩まないかたでもこりを感じやすい季節です。ぜひ起きたときや寝る前など、習慣にしやすいタイミングで定期的に行ってくださいね。

やり方

1.両手を上に伸ばし、右手は肩の間におき、左手で右ひじを押さえましょう。

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1.両手を上に伸ばし、右手は肩の間におき、左手で右ひじを押さえましょう。

2.顔と胸は正面に向け、可能なかたは右ひじを天井にまっすぐ上げます。痛いかたは無理ないところで大丈夫です。

3.その状態で右肩まわり・脇の下の伸びを感じつつ、吐く息で上体を左に倒します。さらに脇の伸びが感じられるでしょう。

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2.顔と胸は正面に向け、可能なかたは右ひじを天井にまっすぐ上げます。痛いかたは無理ないところで大丈夫です。
3.その状態で右肩まわり・脇の下の伸びを感じつつ、吐く息で上体を左に倒します。さらに脇の伸びが感じられるでしょう。

4.3~5呼吸キープしたら、反対側も同様に行ってみてください。

血行が良くなって気持ちもスッキリ

ガチガチになった肩まわりが温まり、気持ちや体もスッキリした感覚があるのではないでしょうか?

肩こり=肩の問題と思わず、ぜひ脇の下へのアプローチも行ってみてくださいね。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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