【痩せスピード加速】代謝を上げて燃焼体質に!体幹を鍛える「ヨガポーズ」

 【痩せスピード加速】代謝を上げて燃焼体質に!体幹を鍛える「ヨガポーズ」
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【体幹を鍛えた方がいい】と聞いたことはありますか?何となくわかっているけど、そもそも体幹とは、どこを指すのでしょうか?体幹を鍛えるメリットについてのお話です。

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体幹ってどこのこと?

一般的に言われている「体幹」とは、カラダのコア=中心となる部分。つまり腹筋だけでなく、背中や腰周りも含めた、胴体部分全般を指します。もう少し詳細に「インナーマッスル」と定義する場合の体幹は、「腹腔」という部分です。腹腔を解剖的に説明すると、上は横隔膜、お腹周りは腹横筋、背中側は多裂筋、下は骨盤底筋に囲まれた部分になります。

インナーユニット
イラストAC

この部位は、コアとも言われています。また、この部分にかかる圧力を「腹圧」と言い、腹腔内の圧力が排便・排尿を助けるほか、女性の出産の際の原動力にもなります。

体幹トレーニングとは?

そうなると、体幹トレーニング=胴体部分を中心としたトレーニングになります。腹筋運動だけでなく、背中や腰周りも含めた胴体部分全般を鍛えるトレーニングをいいます。腕や脚というパーツ別でみると胴体とは分かれているように感じますが、当然、体は繋がっています。例えば、腕の骨は肩や肩甲骨から関節で繋がり、脚の骨も骨盤から繋がっています。これは筋肉も同じです。ですから、体幹トレーニングは、胴体部分からパワーを発散するように意識を向けつつ、手、腕、脚、頭という構成部位が体幹(胴体部分)と繋がっていることを意識することが大切です。

では、なぜ体幹トレーニングはダイエットに効果的なのでしょうか?

体幹部には、エネルギー燃焼力の高い「赤筋」が多く存在します。赤筋は、骨格や姿勢の維持のために働き、基礎代謝も司る筋肉を言います。つまり、体幹トレーニングでこの部位を刺激することで、基礎代謝が向上し、痩せやすい体に変化しやすくなります。さらに、体幹が鍛えられて安定してくると、動作が大きくなるので、その分筋肉への刺激も大きくなり、熱が産出され体脂肪が燃えやすくなります。

体幹を鍛えるメリット

姿勢が良くなる

体幹は体の中心にある筋肉ですから、ここを鍛えることで1本の軸が通ったようになり、自然と背筋が伸びます。この姿勢をキープする腹筋や背筋も鍛えられるので、普段の姿勢が抜群によくなります。

疲れやすさが軽減され、基礎代謝がアップする

体の土台となる筋力によって基礎体力が付き、疲れにくい体になります。筋肉量の多い体幹部分を鍛えるので、基礎代謝がアップします。

骨盤まわりの調整

腰から太ももに繋がる大きなインナーマッスルであり、背骨や骨盤を支える大腰筋を鍛えるからです。この大腰筋が衰えてしまうと、骨盤の角度が曲がり内臓が下に押しつぶされ、ポッコリお腹になってしまうのです。つまり、体幹トレーニングで大腰筋を鍛えると、骨盤が正しい位置に戻り、内臓も本来の位置に戻り内臓が活性化されたり、ポッコリお腹の改善効果も期待できます。

姿勢
イラストAC

ヨガには、体幹を鍛えるポーズがたくさんあります。早速実践してみましょう!

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AUTHOR

ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



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