【寝る前の股関節ほぐしで翌朝の体が変わる】ポイントを押さえて簡単!股関節ほぐしのやり方

 【寝る前の股関節ほぐしで翌朝の体が変わる】ポイントを押さえて簡単!股関節ほぐしのやり方
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磯沙緒里
磯沙緒里
2021-12-21

股関節が硬くてヨガをしても日常の些細な動作でも硬さを感じる方にとって、股関節ほぐしは必須です。それだけでなく、股関節ほぐしは今はまだ硬さを感じていない方にとっても決して関係のない話ではありません。いつでも誰でも硬くなる可能性がある股関節。今回は股関節をほぐす必要性とそのほぐし方をお伝えします。

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股関節が硬くなる原因とは?

股関節が硬くて悩まれている方だけでなく、今は特に硬さを感じていない方でも股関節ほぐしが必要になる可能性が十分にあります。なぜなら、股関節は誰でも硬くなる可能性があるためです。それでは、股関節はどうして硬くなるのでしょう?

股関節に関わる筋肉

股関節は、股関節に繋がる筋肉の一部でも固まることで相互に影響し合い固まってしまいます。例えば、デスクワークなどで座り続けたり、立ち仕事などで立ちっぱなしだったりと、同じ姿勢で長時間過ごすと股関節が緊張状態になりやすいのです。長時間同じ姿勢で過ごすことって誰でもあり得ますよね。

さらに、加齢により筋肉や血管は硬く、軟骨はすり減っていくことでも股関節は硬くなってしまいます。このようにして、今は問題なく動く股関節も、いつでも誰でも固まる可能性があるのです。

股関節が固まるとどんな悪影響がある?

それでは、実際に股関節が固まるとどのような影響があるのでしょう?股関節は私たちが健やかに日常生活を送るための大切な役割を担っているため、日常生活にも影響してしまいます。

まずは、血行が悪くなるため、慢性的な冷え性やむくみの原因となります。また、代謝も落ちるため、食生活は以前と変わっていなくても太りやすくなってしまいます。

股関節が固まった状態が続くと、次第に日常生活にも深刻な影響が出る可能性が。長時間歩いたり、階段の登り降りや重い荷物を持つなどの動作だったり、当たり前に行っていたことが辛くなってくることがあります。かがんだり、しゃがんだりする動作も難しくなることもあり、日常生活の些細な動作に苦労する可能性もあるのです。

このように、股関節が固まることで様々な悪影響がありますので、今は元気で股関節に問題がなくても10年後、20年後の自分のためにケアを始めておくことをお勧めします。

股関節をほぐす方法とは?

股関節をほぐすためには、股関節に繋がる筋肉をほぐすことが大切です。以下のように股関節に関わる部位をほぐしていきましょう。特に、同じ姿勢で長時間過ごした日の夜にほぐしておくと、翌朝の身体が楽になりやすいため、寝る前の習慣に股関節ほぐしを取り入れることをお勧めします。

股関節〜脇腹をほぐす

1. 無理のない範囲まで開脚します。

2. 右手を体側に下ろし、左手を右側へ伸ばし、左体側を伸ばしましょう。3呼吸ほどキープしたら反対側も行います。

お尻をほぐす

1. 仰向けになり両膝を立てます。

2. 右足先を左太ももに乗せ、両膝を持ちながら手前に引き寄せます。心地よく伸びるところで3呼吸キープしたら、反対側も行います。

太ももの筋肉をほぐす

さらに、前もも、内もも、もも裏をしっかりほぐしておきましょう。手で太ももの皮膚を摘んでほぐしたり、フォームローラーを使ってほぐしても良いでしょう。ストレッチの方法は以下の動画を参照してください。

以下の動画は股関節が硬くても運動不足でも行うことができますので、気軽にほぐしていきましょう。

 

 

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磯沙緒里

磯沙緒里

ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。



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股関節に関わる筋肉
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