【朝寒くて起きれない・朝だるい人必見】たった1分!布団の上でできる「目覚めスッキリヨガ」

 【朝寒くて起きれない・朝だるい人必見】たった1分!布団の上でできる「目覚めスッキリヨガ」
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中村優希
中村優希
2021-11-04

11月に入り、朝晩はぐんと冷えやすくなってきましたね。そうなると朝、布団から中々出られないという方も多いのでは?そんな朝にお布団の中でできる目覚めを良くするヨガをご紹介します。

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秋冬の朝に、なかなか起きれない理由は?

なぜ、冬になると中々起きれないのでしょうか?その理由は大きく二つあります

●副交感神経が優位になっている

私たちの体は常に、活動時に働く交感神経とリラックス時に働く副交感神経の二つがバランスをとっています。朝の目覚めをよくする為には交感神経を優位にさせる必要がありますが、冬の寒さでお布団の中が暖かく気持ちが良いことで、リラックス時に働く副交感神経から切り替えにくくなり目覚めモードになりにくいのです。

自律神経
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●太陽光の不足によるメラトニンの分泌量

私たちの体は太陽の光を浴びることで睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が減り、セロトニンの分泌量が増え脳内を活性化させるのです。冬の朝は太陽が昇る時間も遅くなる為、起きる時間にまだ外が暗いことも多いです。そのため、メラトニンの分泌が止まらずに中々目覚めモードになりにくくなるのです。

メラトニン
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交感神経を優位にし脳内を活性化する事が大切。その方法は?

冬の朝の起きれない理由をお伝えしたように、朝の目覚めを良くする為には活動時に働く交感神経を優位にし、セロトニンを増やして脳内を活性化させることが大切です。

交感神経は呼吸によって優位にさせる事が可能です。吸う息は交感神経を優位にさせるので、体を伸ばしながら思いっきり吸って深呼吸を行ってみましょう。また背骨は自律神経と深い繋がりがあるため、背骨周りをほぐすことを意識することで自律神経のバランスが整いやすくなると言われています。

そして脳内を活性化させる為にはセロトニンを分泌させる事が大切です。セロトニンは太陽光を浴びる事と適度な運動によって活性化すると言われていますが、冬の朝はまだ暗いことも多いので、起きる前に適度に体を動かす事が大切です。また手足を動かすことで脳内が刺激され活性化につながるので、手足を動かすこともおすすめです。手足を動かすと末端の血流も良くなり体も温まります。

たった1分!布団の上でできる目覚めスッキリヨガ

〈やり方〉

①手足をグーパーグーパー、ぶらぶらと動かす

目覚めスッキリ

②両手を頭の上で組み、吸いながら思いっきり伸びます。吐いて緩める

目覚めスッキリ

③右足を斜めに置き、その上に左足を重ねます

④右手で左手首をつかみ、吸いながら右へ伸びます

目覚めスッキリ

⑤反対も同様に行いましょう

目覚めスッキリ

⑥最後に吸いながら両手両足を思いっきり伸ばします

目覚めスッキリ

 

 

Instagram:yuki.nakamura.yoga 

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中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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