【同じ肩にばかり荷物かけていない?】骨盤まわりが歪む日常のクセと今日からできる簡単解消メソッド

 【同じ肩にばかり荷物かけていない?】骨盤まわりが歪む日常のクセと今日からできる簡単解消メソッド
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クセは無意識のうちに行っているため、直そうと思ってもなかなかすぐには直りにくいこともあるでしょう。でもそのままにしておくと、どんどん体に負担がかかっていくかも。

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あなたはしていない?歪みを生む動作

カバンを持つ時、いつも同じ方の腕や肩にかけていませんか?傘を持つ手がつねに同じというかたもいるでしょう。利き手の兼ね合いもあるから普通のことと思いがちですが、つねに片側ばかりに負担がかかっていると、知らず知らずのうちに“骨盤”が歪む原因になっているかもしれません。骨盤の歪みと聞くと、「脚を組む」「片足重心になっている」といった脚にフォーカスされることが多いですが、実はそんなことはありません。片側ばかりに負担がかかることで、お尻まわりの筋肉(主に大臀筋)に負担がかかり、凝り固まってしまいます。そうなると、骨盤まわりの筋肉も凝り固まってきて、歪んだ状態のままになってしまうのです。

骨盤の歪みを生まないために

まずはご自身で意識して、左右均等に使おうとしましょう。とはいえ左右で筋力の違いや、歪みによって違和感があるかもしれません。それでも左右均等を意識して生活をしてみることをオススメします。では歪んでしまった骨盤まわりはどうアプローチするといいのでしょうか?股関節まわり・お尻まわりの筋肉をゆるめて血行アップ&柔軟性アップが期待できるポーズをご紹介します。

骨盤まわりのカチコチ筋肉をゆるめるポーズ

人によって柔軟性の差が出やすい部分ですので、その日のご自身が心地よいと思えるところで呼吸を続けてみてくださいね。

やり方

1.四つ這いになります。両手の平1枚分手のひらは前、ひざは1個分後ろに置いて、手を足が離れた四つ這いにしましょう。

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2.左手小指側に左足を置きます。足先は外側に向けましょう。

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3.吸う息で一度背筋を伸ばし、吐く息で両ひじをマットに近づけます。視線と背筋は斜め前を見ましょう。

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4.痛い場合は完全に両ひじを付ける必要はありません。できるところまででキープして。左足付け根まわりの伸びが感じられていればOKです。

5.余裕があるかたは、右のつま先を立て、右ひざをマットから離してみてもいいでしょう。ただし背筋を真っすぐ伸ばすことを優先してみてくださいね。

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6.3~5呼吸ほどキープしたら、反対側も同様に行ってみましょう。

自分のクセに、気づこう

今スマホを持っているかたは、いつも同じ手で持っていないでしょうか?ちょっとした日常のクセが積み重なって、体に不調が出ていきます。まずは自分にどんなクセがあるかを把握してみましょう。そして歪みがある場合はじわじわ伸ばしてあげることがオススメですよ。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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