POSE & BODY
【コロナで増加したマスク頭痛】首や頭のコリを軽くする3段階の簡単ほぐし術
コロナ禍でのマスク着用により,、頭痛の頻度が増えた実感がある人が多いようです。頭痛には様々な要因がありますが、長時間・長期間のマスク着用により筋肉が強張ってしまい頭痛を引き起こすケースがあります。
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マスクが首のこりにつながり、緊張型頭痛の原因に
マスクを着用するとき、両耳にゴムをかけているかと思います。これにより、耳が常に引っ張られている状態になり、こめかみ・首などの筋肉に負荷がかかり、長く続くうちにこり固まってしまいます。
また、マスクで覆っている部分は動きが制限されて表情筋があまり使われなくなり、口周りの筋肉も強張ってしまいます。
こうした部分の筋肉のこり(=緊張)が、緊張性頭痛という痛みに繋がってしまうと考えられています。
(参考:大正製薬「コロナ禍で急増!「マスク頭痛」はなぜ起きる?」監修:丹羽潔先生)
今回は、これらの筋肉の強張りにより引き起こされる緊張性頭痛の緩和・予防にオススメのほぐしを3つご紹介します。
息をゆっくり吐きながら実践してみて下さい。吐く息で筋肉の緊張がほぐれ、ほぐしやすくなりますよ。
なお、片頭痛もちの方は発作的な強い痛みの症状が出ている時は避けましょう。また、頭痛には重大な病気の可能性もあります。あまりにもひどい時や長く続く場合は速やかに病院へ行くことをおすすめします。
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AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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