【本格的な秋を迎える前に】夏太り解消!プヨプヨのお腹を絞る簡単ヨガポーズ

 【本格的な秋を迎える前に】夏太り解消!プヨプヨのお腹を絞る簡単ヨガポーズ
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夏は太りやすい季節。お腹まわりがプヨッとしてきたなんてことはないでしょうか。今回はウエストまわりにフォーカスしたポーズをご紹介していきます。

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夏は自然と汗をかくし、食欲も少し落ちるから痩せやすい。そんなイメージを持っていないでしょうか。実は夏は太りやすいと言われている季節です。夏に痩せたと感じた人に対して、太ったと感じる人は約3倍いると言われています。その理由としては、酷暑を理由に外に出たり動くことが億劫になり、いつもより運動量が減っていること。いつもは歩くところを自転車に乗ったり電車に乗るなんてことが増えていませんか。また基礎代謝が低下するのも夏だと言われています。その理由は、体温と外気温の差。体温と外気温の差が大きいほど、基礎代謝は上がると言われているのです。そして最後は食生活。夏バテ気味だとどうしてもさらっとした麺類や冷たいもの、調理時間を短縮するための丼ものなどに頼りがち。糖質・脂質の多い食生活は太りやすくなってしまいますね。

夏太りを解消するためには

まずは運動を習慣にすることです。とはいえ何から始めようというかたにオススメしたいのが、今回ご紹介する「椅子のポーズ」です。ヨガポーズの中では立位のポーズとなり、下半身の筋肉を使う動きとなります。上体をキープするためには腹筋も必要です。今回はこのポーズに1アクション加えて、低下しやすい内臓機能の働きも活性化させ夏バテ防止していきましょう。

1アクション加えた椅子のポーズのやり方

頑張りすぎて呼吸が止まってしまうことがないように注意してください。呼吸を心地よく行った上でチャレンジしてみましょう!

やり方

1.タダーサナ(山のポーズ)になります。吸う息とともに両手を斜め前に伸ばしていきましょう。

2.吐く息とともに、空気椅子に座るイメージでお尻を後ろにひきます。このとき背中が丸まってしまわないように背筋を伸ばしましょう。腰が反れてしまう場合もあるので、おへそを背中にグッと引き入れてみてください。

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1.タダーサナ(山のポーズ)になります。吸う息とともに両手を斜め前に伸ばしていきましょう。
2.吐く息とともに、空気椅子に座るイメージでお尻を後ろにひきます。このとき背中が丸まってしまわないように背筋を伸ばしましょう。腰が反れてしまう場合もあるので、おへそを背中にグッと引き入れてみてください。この状態でまずは2呼吸キープします。

3.次の吐く息で上半身を右にねじります。左手指先はマット、右手は天井に向かって上げます。余裕があれば視線も右手指先方向を見てみましょう。

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3.次の吐く息で上半身を右にねじります。左手指先はマット、右手は天井に向かって上げます。余裕があれば視線も右手指先方向を見てみましょう。

4.5秒ほどキープできたら、吸う息とともに上体を正面に戻します。次の吐く息とともに反対側にもねじりましょう。ご自身の吐く息とともに、お腹まわりからねじりを深められるとなお良いでしょう。

夏太りは本格的な秋を迎える前に解消しよう

夏太りをしたまま秋を迎えると、秋の味覚の誘惑に負け、大樹増量のループから抜け出しにくくなってしまいます。今日からやってみてはいかがでしょうか?

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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