【専門家が解説】夏のアウトドアを楽しくする「オールナチュラルな天然の虫除けと治療のヒント」

【専門家が解説】夏のアウトドアを楽しくする「オールナチュラルな天然の虫除けと治療のヒント」

今回ご紹介するオールナチュラルな天然の虫除けと治療は、この夏のアウトドアを楽しむ際に肌を健康に保ってくれます。

夏がやってきました!日が長くなり、日光が豊富に降り注ぎ、そして普段より多くの忍び寄り、這い蹲り、飛び回る昆虫たちもやってきます。ほとんどの場合、虫刺されはかゆみを感じる程度です。しかし、一部のダニや蚊は、ライム病、ロッキー山紅斑熱(RMSF)、ウエストナイルウイルスなどの深刻な病気を引き起こす可能性があります。いずれにせよ、虫たちに刺されるのは避けたいものです。今シーズン、虫刺されから身を守るためのナチュラルな虫除けと治療のヒントを専門家に教えて頂きました。

虫除けハーバルスプレー

ベランダやパティオの花壇を綺麗にする際、虫除け効果のある植物をいくつか植えてみませんか。「自然界には、虫刺されリスクを減らす効果のある様々な植物が存在します」と、認定ハーバリスト、医学校のインストラクター、また「The Natural Medicine Chest(自然療法の薬箱)」の著者であるエレン・カミィ博士は言います。

カミィ博士のお気に入りの虫除け効果のある花は、香りのよいゼラニウムです。「成熟したゼラニウムの葉から抽出されたオイルは、シトロネラのエッセンシャルオイルに使用されます。シトロネラのエッセンシャルオイルは、皮膚に塗ったり、蚊除けに撒いたりすることができます」と彼女は言います。植物そのものを直接使用する場合には、葉を折って手首や足首に直接こすりつけます。ボトル入りのゼラニウム・エッセンシャルオイルを使用する場合でも、葉から直接フレッシュなオイルをこすりつける場合でも、発疹ができる可能性があるため、最初に皮膚の一部でテストすることをお勧めします。

多くの有名なハーブの香りは、屋外スペースを綺麗に整えつつ、虫を撃退します。これらのハーブは鉢に植えるか、庭の端に沿って植えましょう:

・ラベンダー
・ローズマリー
・バジル
・ミント
・レモングラス
・セージ
・レモンタイム
・キャットニップ

ナチュラルな虫除けと治療

虫除けスプレーやローションなどの数多くの商品が出回っていますが、その多くにDEET(ディート)が含まれています。米国環境保護庁は、成人と子供の使用を承認しましたが、DEETの健康と環境に対する潜在的な有害な影響に関する研究では、様々な結果が示されています。用心深い多くの人々は避けています。DEETを使用しない代替手段を好む場合、アリゾナを拠点として活動する自然療法医のトリシア・ピンゲルN.M.Dは、いくつかの推奨事項を示しています。

虫除けのエッセンシャルオイルを使用する:夏の薬棚やキャンプ用の持ち物の中には、ピンゲルさんとカミィ博士の両方のお気に入りでもあるティーツリーオイルのボトルがあるはずです。「ティーツリーオイルは、虫刺されを防ぐだけでなく、皮膚の痛み、腫れ、かゆみを軽減する」とピンゲルさんは言います。シトロネラ、ラベンダー、レモングラス、シナモンオイルも、蚊除け効果が期待できます。研究によると、オレガノ、ローズマリー、タイムオイルはダニを寄せ付けないようにする効果があるようです。(すべてのエッセンシャルオイルと同様、塗布する前にキャリアオイルに数滴混ぜて、最初に皮膚の一部でテストしましょう。)

自家製の虫除けスプレー:ピンゲルさん手作り虫除けスプレーは、ラベンダーオイルとシトロネラオイルの両方を使って害虫を撃退します。1オンス(約29ml)のヘーゼルウォーター、シトロネラエッセンシャルオイル10滴、ラベンダーエッセンシャルオイル4滴を琥珀色の2オンス(約59ml)用ボトルに入れて混ぜます。ボトルの残りの部分を蒸留水で満たし、キャップを元に戻し、使用前に振ってください。

どんな予防策を講じても、虫に刺されてしまうことはあります。 かゆみを伴う咬傷や刺傷を治療するためのピンゲルさんのヒントは次のとおりです。

Ledum palustre(リーダム・パルストレ):このホメオパシー錠を救急箱に入れておきます。特に虫が最も活発な夜明けや夕暮れに服用すると、蚊に刺されたことによる腫れやかゆみを和らげると彼女は言います。

アップルサイダービネガー:かゆみを止めるために、アップルサイダービネガーを局所的に塗布します。敏感肌の方は、まず水で薄めてください。

重曹:かゆみが止まらない場合、大さじ2杯の重曹と少量の水を混ぜて湿布を作ります。(必要に応じて、ラベンダーエッセンシャルオイルを数滴ミックスに加えても良いでしょう。)ペーストを刺された部位に10〜20分間塗布します。

虫刺されに関する医師のアドバイス

蚊はどのようにして私たちの腕や足首に到達するのでしょうか?「蚊は、私たちが吐き出す二酸化炭素と皮膚の臭いに引き付けられます。彼らは視覚的な手がかり、動き、熱を使って刺すターゲットを見つけます」と、ニューヨーク市を拠点に活動する内科医で消化器病専門医のニケット・ソンパル医学博士は言います。皮膚に虫よけスプレーを使うことで虫たちの嗅覚や味覚が妨げられ、機能すると彼は言います。虫を防ぐその他の簡単な方法は次のとおりです。

明るい色の服を着る:「蚊は暗い服が保持する熱に引き付けられるため、暗い色を好みます」とソンパル博士は言います。「明るい色の服は熱を反射する可能性が高いので、蚊があなたに気付く可能性は低くなります」。

ラーヴィサイド(幼虫駆除剤)を使用する:「これらの錠剤は、蚊の幼虫が成虫になる前に殺すバクテリアであるBTIを放出します」とソンパル博士は言います。「幸いなことに、BTIは蚊に対してのみ毒性があり、人、作物、またはペットに対しては毒性がありません」。 バードバス、プール、植木鉢などの水源にラーヴィサイドを置きます。

蚊帳を試してみる:蚊帳は、蚊と人間の皮膚の間の物理的な障壁として機能し、ローテクながらも昔から愛用されてきました。通常、ポリエステルやその他の合成繊維で作られていますが、殺虫剤で前処理されているものもあります。蚊帳は、寝室、キャンプ場、裏庭、あるいは被りタイプとしても使用でき、様々な形とサイズが揃っています。

教えてくれたのは・・・ステファニー・アンダーソン・ウィトマーさん
ステファニー・アンダーソン・ウィットマーさんは、ペンシルバニア州カーライル在住のフリーランス・ライター。 詳細については、stephanieandersonwitmer.comをご覧ください。

ヨガジャーナルアメリカ版/「Get Insects to Bug Off With These Natural Prevention & Treatment Tips

By STEPHANIE ANDERSON WITMER
Translated by Hanae Yamaguchi

AUTHOR

ヨガジャーナルアメリカ版

ヨガジャーナルアメリカ版

全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。

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