【仕事、家事、育児でぐったり…】全身に広がった疲れを一気に解消する万能ポーズ
毎日仕事や家事、育児で、夜になるとぐったりということもあるでしょう。そんなときどうしていますか?とにかくゆっくり横になるというかたも多いかと思いますが、疲れているときこそやってほしい、疲労緩和ヨガポーズをご紹介していきます。
特に忙しかった日、頑張っている間は疲労に気付かず集中できますが、全てが終わった途端どっと疲労感に襲われますよね。肩まわりはガチガチに凝り固まり、脚もむくんでいるでしょう。同じ姿勢が続くことで血行が悪くなり不調を招きやすくなります。この状態を毎日放置したままだと、どんどん症状が悪化し猫背やストレートネック、脚のむくみはそのまま脂肪になる可能性もあります。
この状態を変えるためにすべきこと
毎日少しの時間でもいいから体をほぐして、血行を促してあげることが大切です。とは言え毎日ヨガクラスを受講するほどの時間はないというかたも多いでしょう。肩まわりと脚まわりを一気に刺激できるポーズをご紹介します。これなら1つのポーズで2役なので、忙しいかたでも比較的やりやすいのではないでしょうか。また座位で行うポーズのため、もうなにもしたくないなんて日にもやりやすいでしょう。ぜひご自身の体のためにやってみましょう!
万能ポーズのやり方
このポーズは牛面のポーズと鷲のポーズを組み合わせたものになります。どちらかしか疲れていない日は1つだけ行うなど、臨機応変に行ってくださいね。
やり方
1.まずは下半身から。両足を前に伸ばします。右足の上に左足を乗せ、足の甲をマットに寝かせます。伸ばしている右足も同様に折りたたみます。足の甲を寝かせると痛い場合は、足裏をマットに付けるだけでもOKです。
2.次は上半身です。左手を斜め前に出し、右手は左手の下にセットし、手のひらを外側に向けます。伸ばしている左手をくるっと返し、手のひら同士を合わせてみましょう。届かない、痛い場合には手の甲同士を合わせるだけでもOKです。
3.上半身・下半身ともにセットできたら、吸う息とともに両ひじを少しずつ天井に近づけてみましょう。
4.吐く息とともに、もとの位置に戻ってきます。左の肩まわりが痛気持ちいいところまで上げられれば大丈夫です。3回ほど繰り返し、反対側も同様に行ってみましょう。
血行が促進され、温かくなるのを感じてみよう
片方終わって、上半身・下半身ともに解放したときに血の巡りが良くなったのを感じるでしょうか?これをやるやらないで次の日の疲労感が大きく変わってきます。やるまでは面倒くさいと感じるときもあるかと思いますが、やった後は体も気持ちもスッキリしているでしょう。特に座っている時間が長い人は毎日の習慣にしてみましょう!
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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