【意外】硬いのは腰ではない?「体をねじると腰が痛くなる人」が固まりがちな体の部位は
ねじる動きを行うと腰が痛くなる人は、腰から無理にねじって余計に痛みが増してしまうことが多いです。このタイプの人は本来動かすべき場所が固まっている可能性があります。今回は、その部位の説明と改善方法をお伝えします。
ねじると腰が痛くなる人に必要なこととは
ねじりのポーズを取ったり、日常生活でねじる動きがあった時に腰が痛くなりやすい人の多くは、無理に腰からねじってしまいがちです。しかし、腰からねじると腰痛は悪化するばかりです。実際、ねじって腰が痛くなる人の体はどんな状態にある可能性があるでしょう?
腰が不安定である
関節の働きは大きく分けると動きのある関節と、固定している関節とで分けることができます。本来、腰椎は固定している関節ですが、ねじる時に腰からねじって動きを与えている可能性があります。この、腰から動いてしまう人の特徴としては、その周辺の動かすべき関節を上手く動かせていない点が挙げられます。
胸と股関節が固く動きが悪い
胸と股関節は本来ならば動かすべき関節ですが、デスクワークなど同じ姿勢でいる時間が長かったり、運動不足だったりすると次第に動きが悪くなってしまいます。これらの動かすべき関節が上手く動かないことで、代わりに腰を動かそうとしてしまい、痛みが生じてしまう可能性があります。これは首が痛い方も同様で、胸の動きが悪い可能性があります。
ストレッチで改善しましょう
改善点が見つかったら、ストレッチによってケアしていきましょう。以下の動画では、腰まわりの安定性を高め、胸と股関節の動きを良くしています。腰に痛みがある時は行わず、痛みがない時に繰り返し行って改善していってください。
AUTHOR
磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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