自己流ケアで症状が悪化?ひどい肩こりの対処法と負担をかけすぎないストレッチ

 自己流ケアで症状が悪化?ひどい肩こりの対処法と負担をかけすぎないストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2021-06-21
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2.手を添えてストレッチしよう

頭の重みはそれだけで大きな負荷になります。症状がつらい時には、重みがダイレクトに響かないように、僧帽筋にかかる負担を軽減しながらストレッチしましょう。頭を前に傾けるストレッチでは、手は後頭部ではなく首の後ろに添えてみて!

僧帽筋に負担をかけすぎないストレッチ。首の後ろに手を添えて、頭を前に傾けよう。
僧帽筋に負担をかけすぎないストレッチ1:首の後ろに手を添えて、頭を前に傾けよう。

両手で左右から首の根本を支え、頭をゆっくり前に下ろします。首の後ろを支えるとこで筋肉を過度に伸ばすのを防ぐことができますよ!また、頭を横に傾けるストレッチでは、下の写真のように伸ばしたい方の腕を腰へ、反対側の手を肩に添えてみて!つらい部分に呼吸を送り込んで、ゆっくり僧帽筋の緊張を解きます。

僧帽筋に負担をかけすぎないストレッチ
僧帽筋に負担をかけすぎないストレッチ2:手を腰と肩に添えて、頭を横に傾けよう。

ライフスタイルとセルフケアの見直しを!

多くの場合、肩凝り痛は日常生活の習慣から生まれるもの。気づかないうちに慢性化して悪化することも珍しくありません。逆に早い段階で対処できれば、ライフスタイルを見直しながら、セルフケアを取り入れることで解消できることもあります。大切なのは悪化させないことです!症状が緩和されず痛みが続く時には、単なる肩凝りではない可能性もあります。例えば四十肩、五十肩による炎症、骨や内臓の状態からくる炎症の場合も…。いずれにしても、我慢はいけません。医療機関に相談することも頭に入れておきましょう!

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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