いつ食べるのが正解?ヨガするための賢い間食タイミング

 いつ食べるのが正解?ヨガするための賢い間食タイミング
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ヘルシーな食生活を送っている人が陥りがちなのが、日中のエネルギー不足だ。空腹になりすぎるとプラクティスを乗り切れないが、お腹が空きすぎてプラクティスの前に食べすぎてしまうのも逆効果。栄養バランスのとれた間食を摂ることによって、プラクティスを安全に行おう。

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ランチタイムのヨガは、すばらしいアイデアのように思える。けれども、朝早く軽い朝食をとっただけでは、プラクティスの最後までエネルギーが続かないことが分かったり、パワフルなヴィンヤサクラスをやり遂げるには、もっとエネルギーが必要だという体の声が聞こえてきたりすると、気持ちがいらだち、ヨガに集中できなくなる。あるいは逆に、午後のクラスの前に遅めのランチをとり、気の向くままにたっぷり食べた結果、体がだるいだけでなく、太陽礼拝、ねじり、逆転のポーズなどが(実際、ほとんどのポーズだ!) 心地よくできない、という経験をしたことがあるかもしれない。

ヨガは適度な空腹時に行うのが理想

「ヨガは、どんなタイプのプラクティスでも、完全に呼吸し、体全体のエネルギーにアクセスできるようなときに、最もよい効果が得られるものです」と、ロサンゼルス在住の公認栄養士で、ヨガ練習生でもあるアシュリー・コフは言う。「つまりヨガは、食事の直後など、急激な消化活動が行われていないときにするのが理想です。かといって、エネルギーが不足しているもよくありません」
一番よい方法は、少量の食事を頻繁にとることだ。つまり、間食をとってもいいわけだ。ただし、長時間活力を持続させるようなエネルギーをとりたいのなら、ポテトチップスや甘いものは避け、栄養のあるものを選ぶようにしよう。

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Text by LAUREN LADOCEOUR
Translated by Yuko Altwasser