【ストレッチしても開脚できないのはなぜ?】股関節の動きを骨から整え「左右開脚」を叶える練習法

 【ストレッチしても開脚できないのはなぜ?】股関節の動きを骨から整え「左右開脚」を叶える練習法
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西畑亜美
西畑亜美
2021-04-21

股関節は人間の体の中で最も大きな関節で、立つ・歩く・座る・走るという日常の基本動作を担っている重要な関節です。股関節が硬いと、健康面にも美容面にも大きな影響が生じる可能性があるのです。今回は、ただストレッチをするのでは無く、股関節の動きを骨から整え、左右開脚までチャレンジしていきましょう!

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なぜ股関節が硬くなるのか?

✔デスクワークで椅子に座って作業する時間が長い

✔座ったときに脚を組む

✔片足に体重をかけて立つ

上述のような状態が続くと動かす範囲が限られ、筋肉が硬くなり股関節の可動域が狭くなってしまいます。関節の柔軟は、日頃の動かしている範囲によって決まっていきます。日頃から小さな範囲でしか動かせていなければ、その範囲でしか動かせなくなってしまうのです。股関節が硬いと血行が悪くなり、老廃物がうまく排出されず、脚のむくみや冷えが生じやすくなります。それにより代謝も悪くなり、太りやすく痩せにくいカラダになってしまいます。また体全体に歪みが生じ、ボディラインの崩れにつながってしまいます。

股関節で重要なのは【安定性と柔軟性のバランス】

股関節は体の中で最も大きな球関節。ボール状に丸くなった大腿骨の先端が、骨盤の一部にはまっています。

股関節
イラストAC

安定性を無視して柔軟性ばかり高めようとると股関節の不安定性を高めることになります。ただ伸ばす、ストレッチをするのでは無く、安定させた上で大腿骨をまわす【内旋・外旋】させることで可動域が広がるのです。

内旋外旋
イラストAC

「筋肉をいかに伸ばす」ではなく「太ももの骨が股関節のソケット上でスムーズに動くこと」が大切

今回は、初心者の方にもおすすめの、股関節の安定性と柔軟性のバランスを整える動画をご紹介します。股関節が整うことによって血行が良くなり、脚のむくみ、冷え、ヒップアップにも繋がります。定期的に行って、美ボディ&コリや痛みとは無縁の身体づくりをしていきましょう!

 

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西畑亜美

西畑亜美

ヨガインストラクター 様々なヨガのスタイルを学び、筋膜リリースやピラティスのメゾットを合わせて、スタイルが気になる女性のボディメイクから柔軟性を高めたいプロスポーツ選手からも定評がある。 武蔵小杉&aヨガ主宰。オンラインサロン&a運営。 1000人規模のイベントでも講師担当。雑誌や動画メディア監修、モデル出演など活動の幅を広げる。



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内旋外旋
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