たった1分でできる「ぽっこりお腹」がキュッと引き締まる!深層筋に効く【くびれ呼吸法】
多くの方が悩んでいるぽっこりお腹。お気に入りのパンツがキツくなってきた‥。最近、お腹周りにゆとりのあるお洋服が増えてきた‥。 など心当たりがある方は必見です!お仕事や家事の合間にたった1分間のヨガの呼吸法をご紹介します。
ぽっこりお腹は姿勢の悪さが原因?
ぽっこりお腹の原因は、食生活の乱れや運動不足によって便秘になったり、内臓脂肪や皮下脂肪が溜まるから?と思い浮かべる方がほとんどかもしれませんが、実は姿勢の悪さによる骨盤の歪みも原因の一つなのです。
ぽっこりお腹が気になり、普段姿勢が悪いと感じている方は感じてみてください。お腹の辺りは力が抜けている状態になっていませんか?
反り腰や猫背の姿勢を続けていると骨盤が前傾や後傾した状態になります。骨盤が前傾・後傾している状態は骨盤を支え、内臓を支えている体幹の筋肉(インナーマッスル)が使われていない為に本来の正しい位置から内臓が下垂している状態になり、お腹がぽこっと出てしまうのです。また内臓が下垂している状態は内臓機能の低下に繋がるため、腸の機能の低下により便秘になったり、消化吸収がうまく行われないことで、脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
体幹の筋肉(インナーマッスル)とは?
体幹とは主に、4つの筋肉をさします。
●肺の下にドーム状に付着する筋肉で、呼吸によって重要な役割を担う横隔膜。
●背骨(仙骨から腰椎)に付着する筋肉で、脊柱(背骨)を支える役割の多裂筋。
●お腹の奥に付着する筋肉で、多裂筋と共に体を支えるコルセットの役割を担う、腹横筋。
●骨盤の下に位置する筋肉で、骨盤内にある子宮や膀胱、直腸などを正しい位置に保つなどの役割を担う、骨盤底筋。
この体幹の筋肉がしっかり使われることで、骨盤が正しい位置に戻り、姿勢が改善され、ぽっこりお腹の改善につながるのです。
体幹(インナーマッスル)を鍛えるヨガの呼吸とは?
体幹の筋肉を鍛えることができるヨガの腹式呼吸をやってみましょう!
◎Point◎
・吐く息でお腹をしっかり凹ませる
・意識できれば吐く息でお尻の穴をキュッと締める
ヨガの腹式呼吸は体幹を鍛えて姿勢を改善することだけでなく、腸が刺激されることで腸内環境が改善されたり、血液循環がよくなり代謝アップにも繋がります。また心身のリラックス効果などの様々な良い効果をもたらします。お仕事や家事の合間など是非、お試しくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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