【臨床心理士が答える心のQ&A】新社会人になることへの漠然とした不安、どうしたらいい?

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【臨床心理士が答える心のQ&A】新社会人になることへの漠然とした不安、どうしたらいい?

南 舞
南 舞
2021-03-15

臨床心理士でありヨガ講師である筆者が皆さんの悩みにお答えするシリーズ。カウンセリングやクラス、SNSなどの中で皆さんから頂いた質問について、心理学の知識やカウンセリングの手法、ヨガのマインドに基づきながらお話ししていきます。

Q.「春から新社会人になることへの不安、どうすれば?」

「春から新社会人になります。仕事のことや職場の人間関係のこと、今年はコロナのこともあって、入社式や研修はどうなるのかとか、この先どうなっていくのだろうかと考えると、漠然と不安になります。就職に関することは考えずに楽しいことを考えるようにしているのですが、なかなか不安はおさまりません。どうしたら良いのでしょうか」

不安は完全には無くせない、だけどできることはある

学生から社会人になるというのは人生の中でも一大イベントですよね。不安とどう付き合っていくか悩まれているとのこと。まずは『不安になっている』という自分の状態に気づくことが、不安と付き合っていくための第一歩。そこに気付けている質問者さんはすでに一歩を踏み出しているのだろうと私は思います。そしてもうひとつ大切なことは、不安は完全に無くせる、ゼロにできるものではないということ。【不安と共存していく】【不安を抱えながらも、日常を過ごしていける方法を考える】という視点を持ってみると、見える景色が変わってくるかもしれませんね。それでは、具体的な不安との付き合い方や方法についても触れていきましょう。

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AUTHOR

南 舞

南 舞

岩手県出身。多感な思春期時代に、臨床心理学の存在を知り、人の心に丁寧に寄り添っていくカウンセラーの仕事に憧れを抱く。臨床心理学、心理カウンセリングを学ぶために、大学院まで進み、「臨床心理士」資格を取得。現在は教育、企業にてカウンセラーとして活動中。ヨガとは学生時代にヨガスタジオの受付のアルバイトをしていた時に出会う。ヨガを始めたことで、身体が自由になっていく感覚に楽しさを感じたこと、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングの考え方と近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。普段のクラスでは、呼吸と身体を繋げ、人と比べず、自分らしくいれるようなヨガの時間を提供できるよう心がけている。

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