【キレイな人の習慣】すみれさんに学ぶ!ストレスをリセットしてくれる「ヨガ&ルーティン」
すみれさんのヨガ歴は、かれこれ20年近く。演劇や歌、ダンスを学んでいた大学時代には、朝7時半から始まるヨガレッスンに通っていたそうです。毎朝欠かさない習慣になったのは、ヨガをした日としない日とでは、1日の集中力や身体のパフォーマンスがまるで違ったから。勉強もお芝居も、ヨガの効果をさまざまな場面で感じながら「自分と向き合える大切な時間」として、すみれさんの日常にヨガが当たり前に寄り添っていったそう。そんなすみれさんに日々を心地よくするお気に入りヨガを教えていただきました!
ヨガのポーズでは、「動く瞑想」の効果でストレスをリセット
自分の身体と心に向き合う、そんなヨガ時間を積み重ねるなかでは、集中力も研ぎ澄まされているというすみれさん。ヨガジャーナルの撮影でも、弾ける笑顔をふりまいていたかと思えば、マットの上に立つと、スッと集中力にスイッチON。たちまち凛とした美しいポーズをとりながら、自分自身へ一心にフォーカスしている様子が伺えます。内側へ意識を向けるために、じっと座って瞑想をするときもあるそうですが、ヨガのポーズや運動をしているなかでも集中力を高め、「動く瞑想」の効果も味わっているそうです。
「ヨガをしているときって、ポーズをキープするためにひときわ自分に集中するし、『ここに力を入れて』とか『今日はこの部分が辛いな』とか、自分をすごく観察する感覚を養えますよね。意識がちょっとでも自分以外の何かに外れたり、悩みや考え事が頭の中をグルグルしていたら、ポーズもすぐにバランスを崩しちゃったりして。とくに『ウッティターハスタパーダングシュターサナ』は片脚バランスで脚も開いているから高い集中力が必須! でも、こういうポーズをすると他のことがまったく考えられないくらい集中できるから、悩みやストレスをリセットする効果も感じます。
昔はじっと座って瞑想するのが苦手だったけど、アーサナで集中力が鍛えられて、瞑想力も上がってきた気がします。でも、瞑想=無になることでもなくて、『無にしなきゃ、無にならなきゃ!』って思うと余計にできない(笑)。考えが止まらないときもあるけど、そのときはそんな自分に“気づく”とき。そして『今日は自分に優しくしてあげよう』とか『今日は気持ちがざわついているから、ちょっと気をつけよう』と思えたり、その日の自分と向き合っていろいろ気づかせてくれるところが、ヨガや瞑想の素晴らしさかなって思います」(すみれさん)
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ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
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