心臓病のリスクを減らす?科学者が絶賛する5つのスパイス

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心臓病のリスクを減らす?科学者が絶賛する5つのスパイス

ターメリック

心臓病 スパイス ターメリック
(Photo by PIXTA)

起源
ウコンを乾燥させて挽いたターメリックは、アジアの国々で少なくとも2500年間スパイスとして使用されている。インドが主要な輸出国。

効能
インドや中国医学で必須のターメリックは、栄養学研究者たちが今注目しているスパイスでもある。その理由は、黄色い色素成分のクルクミンにある。クルクミンには、糖尿病や心臓病、がん、アルツハイマーなどの疾患を予防したり緩和させる効果があるといわれている。「クルクミンに加えて、ターメリックにはさらに100以上の有効成分が含まれていて、それらの相乗作用によって効能が生まれているのです」と語るのは、サーディオ・プラサド博士。テキサス州ヒューストンにあるMDアンダーソンがんセンター実験治療学部の博士研究員だ。
この相乗効果が強力なのは、ターメリックの素晴らしい効能を見れば明らかだ。たとえば、消化性潰瘍や過敏性腸症候群(IBS)の症状の緩和、タバコに含まれる発がん物質の影響を抑制するなどが挙げられる。さらにインド歯科研究の学術記事では、練り歯磨きをつくることを勧めている(材料はターメリック小さじ1、塩小さじ1/2、マスタードオイル小さじ1/2)。1日に2回歯ぐきに塗ると、歯肉炎や歯周病に効果がある。

1日の適量
1日分は、約小さじ1/2で十分だが、体調によって増やしてもよい、とプラサド博士は言う。クルクミンは脂溶性なので、油やココナッツミルクと一緒に調理をすると吸収がよくなる。黒コショウや白コショウと併用しても吸収率が上がる。

摂取の仕方
比較的まろやかな味なので、さまざまな香りのレシピに使える。

おすすめの料理

● 豆やひよこ豆の料理
● 米料理
● レッドカレー、イエローカレー
● 野菜炒め

クローブ

心臓病 スパイス クローブ
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起源
クローブはクローブの木の花蕾で、乾燥させてホールか挽いた状態で使う。原産地はインドネシアで、インド、アジア各国、タンザニア、ブラジルなどでも栽培されている。1800年に、かの東インド会社がインドにクローブをもたらした。

効能
クローブは、フランスの研究では、植物に含まれる抗酸化成分のポリフェノールを最も多く含む食べ物トップ100の1位にランクされている。言い方を換えると、挽いたクローブの小さじ1杯には、抗酸化作用抜群のスーパーフルーツであるブルーベリー1/2カップと同量の抗酸化成分が含まれている。
今のところ、クローブとポリフェノールについての研究は、試験管や動物研究で行われている段階だが、初期結果を見るかぎりでは有望だ。たとえばクローブには抗酸化物質のオイゲノールがふんだんに含まれており、メラノーマ細胞の増力を抑制することがわかっている。また没食子酸も豊富なので、記憶力の改善や、パーキンソン病やアルツハイマー病を引き起こす脳の炎症を抑えるといわれる。

1日の適量
適量はまだ明らかではないが、ほんの少量でも効果が続く。口にするとメントールのような風味がぱっと広がるが、多すぎると口がヒリヒリするので気をつけよう!

摂取の仕方
他のスパイスと合わせて料理に使うと芳醇な風味が立つ。

おすすめの料理

● ココナッツベースのカレー
● フルーツのコンポート
● 温かいハーブティー
● ビリヤニライス

Text by JANIS JIBRIN,RD
Translated by  Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.53掲載 

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