POSE & BODY
理学療法士が解説「第二の心臓」簡単ヨガトレ!「ふくらはぎは第二の心臓」の意味と鍛えるメリットは?
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③逆転位で鍛える
逆転のポーズなので、心臓へと血液が戻りやすくなり静脈還流をより促進します。さらに片脚だけで踵の上げ下げを行うため、ふくらはぎの負荷は大きくなります。このエーカパーダドームカシュヴァーナーサナで踵の上げ下げを10回繰り返しましょう。
ポイントはこちらも同じく、踵は10回とも床につけてはいけません。10回の踵の上げ下げは、できるだけゆっくり繰り返す方が筋トレ効果が高まります。
まとめ
心臓がポンプすることによって起こる血液の流れは、実はふくらはぎの筋肉が補っています。ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれる理由は、ふくらはぎの筋肉が収縮することで、心臓のポンプ作用をサポートし、心臓だけにかかる負担を軽減しているからです。
そんな「第二の心臓」を鍛えるために、ヨガの中にこの3つの筋トレをぜひこれから取り入れてみてはいかがでしょうか。
ライター/堀川ゆき
理学療法士。ヨガ・ピラティス講師。抗加齢指導士。モデルやレポーターとして活動中にヨガと出会い、2006年にRYT200修了。その後健康や予防医療に関心を持ち、理学療法士資格を取得し、慶應義塾大学大学院医学部に進学。現在大学病院やスポーツ整形外科クリニックで、運動器疾患のリハビリ治療に携わる。RYT200ヨガ解剖学講師。一児の母。妊娠中にRPYT85(マタニティヨガ養成コース)修了。インスタグラム:yuki.horikawa98
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