POSE & BODY
理学療法士が解説「第二の心臓」簡単ヨガトレ!「ふくらはぎは第二の心臓」の意味と鍛えるメリットは?
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「第二の心臓」をヨガで鍛えよう
ふくらはぎの筋トレを行うことにより、心臓への負担を軽減しつつ、さらに血液の循環を保つことができることはお話した通りです。
では早速ふくらはぎの筋トレをヨガに取り入れて行ってみましょう。雑誌のヨガジャーナル日本版vol.72でも私が紹介している筋トレです。
①立位で鍛える
ふくらはぎの筋肉は「下腿三頭筋」といい、
・腓腹筋
・ヒラメ筋
の2種類の筋肉から成り立っています。
このうちアウターマッスルの腓腹筋をメインで鍛えるのが、このウールドゥヴァハスターサナでの踵上げ下げです。10回繰り返しましょう。太陽礼拝の中に何セットか取り入れてみてはどうでしょうか。
ポイントは、踵を上げてから下ろす時に床まで下ろしきらずに1センチ浮かせておくことです。こうすることで筋肉が休憩することなく働き続けなければならなくなるので、より負荷となり効果的です。
②仰向け位で鍛える
膝を曲げた状態で行うので、インナーマッスルであるヒラメ筋の働きがメインとなります。このセツバンダーサナで踵の上げ下げを10回繰り返します。意外とふくらはぎがプルプルして辛いので試してみてください。
こちらもポイントは、踵を下ろす際は床に付けないで1センチ浮かせた状態で、上げ下げを繰り返します。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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