【人気ヨガインストラクターの時間割】ヨガを生活どのように取り入れている?健康を保つ秘訣は?
ヨガの先生たちは、どうやってヨガを習慣化しているのでしょうか。日常のどんなタイミングで、どんなヨガを取り入れているのか、ライフスタイルが異なる先生方の実例でご紹介します。
フリーランスに転身!努力を怠らず進みたい
以前はヨガスクールに勤務していた乃万先生。今年4月に独立、講義に加え自主開催のレッスンも実施しています。
「講義資料はすべて手書きにアナログ派だった私も、今年はオンライン指導に切り替えざるを得ず。でもマタニティヨガなどは、自宅でリラックスして受けてもらえる魅力も大きく、自分自身もオンラインで瞑想の講義を受けられて、学びを深める時間が増えました。何事も当たり前と思わず感謝することを、改めて心に刻めた気がしています」
5:00|起床&ヨガ練習
朝起きてまずマットに座り、またはシャヴァーサナで自分の体をスキャニングします。調子に合わせて軽めのアーサナと呼吸法をして瞑想へ、トータル60分。
6:30|支度と移動
朝食は食べず、輪切りレモンを入れてつくっておいたデトックスウォーターを常温で一杯。支度が整ったら出かけます。
7:00|朝勉強
毎朝2時間、カフェに行って読書や勉強をします。瞑想後の朝勉強は頭が冴えてアイデアも浮かびやすく、悶々と考えていた悩みもスルッと解けるんです。
14:00|YMCにて講義
YMCメディカルトレーナーズスクール新宿校にて、RYT200養成コースやマタニティヨガ養成コースなどを担当。
15:30|昼食
ランチは講義が終わってから自宅で。食事は食べたいものを食べたいときに、家では和食をつくることが多いです。
16:30|カフェで作業の続き
家では勉強や仕事ができないので、再びカフェに籠もって、今度は講義内容を練ったり、教科書をつくったりします。
19:30|帰宅・夕食準備
20:00|夕食・リラックスタイム
時には、夫と一緒に夕食を食べながら映画鑑賞。毎晩1〜2作品は観ているくらい大の映画好き!これも一種の瞑想です。
23:30|就寝
いつものヨガの練習法を教えて!アーサナ練習のあと瞑想を
アーサナ練習
瞑想のために呼吸筋と骨盤を調整
まずダウンドッグで胸や脚裏を伸ばし、体が目覚めたらマットに座って体調を確認。呼吸筋をゆるめ、骨盤を安定させるための腸腰筋と大臀筋を整える座位のストレッチなど、心地よい瞑想に入るためのアーサナを選びます。
体がだるいと感じる日は...
壁や机に寄りかかって起きたてストレッチ
ずぼらなので(笑)朝は寝室からヨガルームに行くまでの壁を利用。胸を沈めながら脚裏を伸ばします。
肋骨まわりの呼吸筋を寝転んだままほぐす
右足首に左足首をのせ、左手首を右手で引っ張りながら左の側面を伸ばして5呼吸。反対も同様に。
座位のストレッチ
キャット&カウ、ねじり側屈で背骨を調整
座位のキャット&カウで骨盤を整えて、背骨の回旋・側屈で背骨を調整します。
瞑想
いくつか組み合わせて思考と心を落ち着ける
アーサナ練習で背骨や骨盤まわりが整うと、座ったときに下半身が大地に根を張るように重たく感じられて、瞑想に入りやすくなり ます。そこから浄化呼吸法、倍速呼吸瞑想、ソーハム瞑想やチャクラ瞑想、静座瞑想へ。
ヴィパッサナー瞑想
いくつかの瞑想で心地よく思考が止まる感覚を感じたら、呼吸に集中するヴィパッサナ―瞑想で自己観察を。
倍速呼吸
4秒吸う+8秒吐く、を繰り返したら、吸った後or吐いた後に4秒息を止めて行います。
ソーハム瞑想
息を吸いながら「ソー」、吐きながら「ハム」と心の中で唱え、大自然に溶けるイメージを。
座り方は...
座布に坐骨をのせ、あぐらor半蓮華座で。
教えてくれたのは...乃万由芙子先生
IHTA認定ヨガインストラクター。YMCメディカルトレーナーズスクールではRYT200養成コースやマタニティヨガインストラクター養成コースを担当。フリーに転身後は、YMCで講義を担当しながら独自で瞑想講座やレッスンを開催。
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