【Q&A 瞑想の疑問をすっきり解決】人生が変わる!生きる助けになる「瞑想」のヒント
雑念が浮かんだり、続けられなかったり...。誰もが一度は経験する瞑想の壁を吉川めい先生がすっきり解決!迷いのない状態で静かに目を閉じて瞑想から多くのギフトを受け取って。
人生の波をしなやかに乗り越えるための「瞑想」
瞑想を始めてみたけれど続かないという人は多いのでは。そんなときは瞑想を行う「目的」に立ち返り、動機づけができると習慣化 しやすくなります。
「生活をする中で私たちはさまざまなアクシデントに遭遇します。そのとき怒りや悲しみにのみ込まれると冷静な判断ができません。どんな状況でもリラックスして客観的でいられる脳の状態をつくる、瞑想はその予行練習。日頃から行うと生きる助けになりますよ」とめい先生。もし一人の瞑想に行き詰まったら信頼できる先生のもとで学ぶのが安心。「私が考える良い先生とは、生徒の自立心を尊重し、いつか師のもとを去るのを許せる人。師を離れて戻る所は自分の中にあり、去るときは人生に学びを活かすとき。それを理解している先生を自分の目で見極めて瞑想を深めてくださいね」
ヨガは好きだけれど、瞑想は好きになれないという人も心配無用。「今が瞑想を始めるタイミングではないだけ。〝そのとき″が来るまでは、いつか瞑想を好きになる可能性に心を開きつつ、アーサナの練習を存分に楽しんで!」
黒のレギンス¥11,000、/アディダスジャパン(アディダスお客様窓口 0570-033-033)、※パーカはめい先生私物
Q.ただ座っているだけだと、ソワソワしちゃう!
A.ソワソワしている自分に気づく時間=瞑想です
ヨガレッスンの最初や最後に行うことが多い瞑想。何をする時間なのか目的がわからないと、ソワソワしてしまいますよね。最初はみんなそんなものです。集中できないときは「私にはソワソワする癖があるな」と客観視し、その状態に気づけている自分に滞在してみましょう。瞑想は何かをしなくちゃいけない「DO」な私ではなく、何も考えずそこに在る「BE」の私にシフトする時間。ソワソワする自分をただ見続けられるようになると、瞑想が深まっていきますよ。
Q.瞑想しやすい時間帯やコツが知りたい!
A.起きたばかりの“ギアが入る前”がおすすめ!
仕事や家事を中断してまで瞑想すると、次の予定が気になり集中しにくいもの。そこで、朝一番の瞑想をおすすめします。眠りから覚めて脳が静かな状態にある朝は瞑想のベストタイム。スマホも触らず一日の行動を起こす前に座ってみて。でも、ベッドの上は眠気を誘う場所なので避けたほうがよいかも。背筋を真っすぐにキープできリラックスして座れる場所を見つけて行って。私はお清めの感覚でシャワーを浴びて瞑想に入るようにしています。
Q.瞑想前のおすすめシークエンスは?
体を左右に揺らして自分の中心を意識
安楽座などで座り坐骨を床に根づかせる。体の中心を探りながら上体を左右に揺らす。
快適に座るために腰の力みを解放
坐骨を床につけて両手を体の前に出して前屈。呼吸で詰まりを流しながら腰をストレッチ。
背骨と体側を気持ちよくストレッチ
右手を天井へ伸ばし吐く息で上体を左側に倒し、背骨をしなやかに動かす。反対側も行う。
背骨の伸展とねじりで気の流れを活性化
吸う息で両手を天井へ伸ばし頭の上で軽く合掌。背骨を伸ばしてから、吐く息で上体を左右にねじる。
ピンクのタンクトップ¥7,490、グレーのレギンス¥6,900/すべてアディダスジャパン(アディダスお客様窓口 0570-033-033)
教えてくれたのは...吉川めい先生
ヨガインストラクター、コンセプトスタジオveda主宰。ヨガ、瞑想、マインドフルネスなどに精通し、よりよく生きるための知恵を発信している。
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