マスクが原因で頭痛に?辛さや不快感を緩和してくれるヨガポーズ2選
今年になってから頭痛の回数が増えた、と感じている人は少なくないのでは。それ実はマスクが原因かもしれません。マスクを付けることが新しい日常となった今。なぜマスクによって頭痛が起きるのか、そんな辛い頭痛を緩和してくれるヨガをご紹介していきます。
マスクが原因で頭痛が起きている?
マスクは息苦しいから頭痛が起きやすいのかもと思う方も少なくないかもしれませんが、実はそれだけが原因ではありません。自分の吐く出す息から二酸化炭素が出ます。それをまた少量吸いこむことによって、二酸化炭素過多だと脳が反応します。こうなると血管が拡張され頭痛を引き起こしやすくなると言われています。これ以外にも常にマスクを付けているとマスク内が熱中症状態になり頭痛を引き起こしやすくなるようです。周りに人がいないのであれば、マスクを外して深呼吸を行うことによって頭痛を緩和しやすくなるのですが、そうはいかないときも多いでしょう。そんなときに試してほしい、オススメのヨガポーズをご紹介していきます。
辛さを和らげてくれるヨガポーズ2選
ここからヨガポーズをご紹介していきますが、もしヨガをやっている最中にめまい・吐き気などの症状がみられた場合は中断して、病院で診てもらうことをオススメします。
まずは立位のポーズからご紹介。
やり方
① 足を1mほど開きます。つま先は真っすぐ正面に向けておきましょう。
② 両手を腰に添え、吸う息で背筋を伸ばします。吐く息がきたら上半身が床と並行になるところまで下げていきます。ふくらはぎなどに痛みが出てしまうのであれば無理のないところで止めましょう。
③ まだいける方は両手指先を床に添え、頭頂を床に向けるように頭を下げていきます。余裕があれば足の間から天井を見てみましょう。
④ 起き上がるときは吸う息でまずは上半身と床が平行になるところまで起き上がります。ここで一呼吸してからゆっくりと上半身を起こしていきます。一気に起きないように注意してください。
シャバーサナで安静に過ごしましょう
薬を飲んだけどなかなかすぐ効かない、暇だから少し携帯を触ろうとすると悪化しやすくなります。なるべくまぶたを閉じて安静を心掛けましょう。
やり方
① 仰向けに寝ます。足は腰幅、腕はわきの下に卵が1つ入るくらいスペースを空けます。寒くないように必要な場合はブランケットなど掛けてください。
② 平気であればまぶたを閉じ、ご自身の呼吸へ意識を向けていきます。どのくらいの速さで、どのくらいの長さの呼吸を行っているか観察してみます。
③ もしそのまま寝られそうであれば少し寝てみましょう。
自分を労わる時間をキープしよう
新しい生活様式によって様々な変化がありますよね。体調にも影響があるはずです。今までだったら大丈夫だったのに・・・なんてことも多々あるでしょう。とにかく無理をせず、今まで以上にご自身の体調に気を配り、休めるときはしっかりと休息をとることを意識しましょう。
ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は子育て中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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