シンプルだけど、大事なこと。人生に劇的な変化をもたらす7つのアドバイス

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シンプルだけど、大事なこと。人生に劇的な変化をもたらす7つのアドバイス

SALLY KEMPTON
SALLY KEMPTON
2018-02-21

「仮面夫婦」を続けてきた、あるヨギの本音

ほとんどのヨガ実践者は、自分の人生を根本から変えうる「内的誘発による選択」に向き合うことになる。そのときこそマット上でのプラクティスをどう人生へと広げていくのかを学ばなければならない。それが「新たに生まれてくる自己」に命を与え、変化の過程で生じる恐怖や混乱を乗り越えていく支えとなる。これらすべては私がリタの話を聞くときにいつも思うことだ。37歳の彼女は、ペンシルヴァニアのヨガスタジオのオーナーで、もう5年近く離婚を考えている。結婚生活は18年になるが、もう長いこと何の感情もない。夫と一緒に過ごすことはめったにないが、あっても大小さまざまな問題について言い争うだけだ。

人生に変化をもたらす7つのアドバイス
(Photo by PIXTA)

問題のひとつは、2人の生活が合わないことだ。彼女は熱心なヨギで環境問題にも取り組んでいるが、夫にとってヨガは退屈きわまりなく、気候変動も立証されていないと考える。2人はもう何年も、家や10代の娘のこと以外に話をしていない。けれども、結婚が終われば、これまでの生活も終わる。今後ひとりで生計を立て、夫の援助なしにヨガスタジオを経営していく自信もない。もちろん、娘の幸せも考えなくてはいけない。リタには、新たな人生を創造すべきだという内なる声が聞こえていたが、離婚が何を意味するかを考えると、恐怖に襲われ、決断を先延ばしにしてきたのだ。
人生設計の根本的な変化を何度か経験している私には、彼女の気持ちは理解できる。私は20代半ばで不幸な結婚を終え、20代後半にスピリチュアルなコミュニティで生きていくために満足していたジャーナリストの仕事をやめ、家族や友人に別れを告げた。そして30年後には、そのコミュニティからも去るべきだという内なる声を聞き、まったく新しい人生を始めた。そうした状況下で、決断までに数年間かかったことが二度あった。私は自分の行動が正しいと確信したかったのだ。

いいものであれ悪いものであれ、「変化」にはストレスがつきもの

率直に言おう。人生の変化は怖い。とりわけ、他の人たちの人生を左右したり、その先に何が待ち受けているのかがわからないときには。離婚や転職を考えるだけでも、本能的な恐怖が生じ、それが健康問題や悪夢、過食や優柔不断といった現実逃避となって表面化する。あるいは恐怖に対抗するため、無計画にその状況から飛び出し、すべてを片付けてしまおうとする。

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信じられないかもしれないが、この本能的な恐怖は、人生がプラス方向に大きく変わるときにも生まれる。ストレス研究では、結婚、就職、待ち望んだ機会の実現といった人生の質を高めるような出来事が、望まないことと同じぐらいストレスになるという結果が出ている(結婚式前に泣き崩れる花嫁や、サンフランシスコでの生活が恋しいという理由でコロンビア大学大学院を中退してしまう若者のことを考えてほしい)。要するに、変化が自分の意志によるものであっても、恐怖感は生まれるのだ。もし誰かが傷ついたら? 自分の選択が完全な失敗に終わったら、その後どうやって生きていくの? 変化の過程で生じる混乱に対処するスキルを自分は持ち合わせているの? リタを無力にした問いかけが、時として動きのとれない苦況を長引かせるのだ。

Translation by Yuko Altwasser
yoga Journal日本版Vol.21掲載

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