「骨格の問題」と諦める前に!O脚の原因"足の外側"を伸ばすストレッチ

 「骨格の問題」と諦める前に!O脚の原因"足の外側"を伸ばすストレッチ
Kana Ito
伊藤香奈
伊藤香奈
2020-06-19

「O脚は骨格の問題」と諦めていませんか?もちろん骨格の問題もありますが、筋肉の使い方のクセをとることでO脚を改善することができます。

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O脚は直せる?

脚の形に自信がないO脚の皆さん、O脚は生まれ持った骨格のクセだから矯正できないと思っていませんか?もちろん骨格が原因になっていることも考えられますが、脚の形は筋肉の付き方で見え方を変化させることができます。

O脚の筋肉の使い方のクセ

O脚の人は、脚の外側に体重をかけるクセがある人が多いです。また、外側に体重をかけるクセがあることから脚の外側の筋肉が発達しやすくなり、それでまた外側に体重がかけやすいクセがついてしまい脚の外側の筋肉を使いやすくなるという悪循環を生んでいることも。まずは、脚の外側の筋肉をほぐして、クセをとっていくことから始めてみましょう。

脚の外側をほぐすストレッチ

1.あぐらになって座ります。右足の外側を左手でキャッチします。

2.右手を後ろにつき、軽く体をねじります

3.お尻の深い部分や、太ももの外側が伸びていたら正解です

お尻の外側を伸ばすポーズ
脚を前に伸ばすのではなく、左手方向の斜め前にひっぱります

4.余裕がある人は脚を伸ばしましょう。脚を伸ばすことが目的ではなく、お尻や足の外側が良く伸びる位置で心地よくキープすることが効果的です。

足の外側を伸ばすポーズ
足裏ではなく、腿の外側がストレッチされていることが大切

ポイント:脚を伸ばす方向は正面ではなく斜め前方向です。手と足で引っ張り合いっこをしながら、脚を斜め前に伸ばしていきましょう。

足の外側を伸ばすポーズ
正面から見た時、脚は斜め前に伸ばします

ライター/伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45

 

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お尻の外側を伸ばすポーズ
足の外側を伸ばすポーズ
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