季節の変わり目にありがちな睡眠の悩み|寝付けない人・眠りすぎてしまう人が行うべき朝の習慣とは
春や秋の季節の変わり目に体調を崩しやすい方が多いのはこの変化にうまく対応できない場合もあるでしょう。季節の変わり目は体のリズムにゆらぎが出やすいときです。先がみえない不安や生活環境の変化は自分で思っているよりも心身にストレスがたまっていきます。夜になっても寝付けない、逆に眠りすぎてしまうなど、睡眠の質が低下していませんか?今日は太陽(天候や朝日)と睡眠の質についてお話していきます。よい眠りは肌の調子を整えてくれて頭もクリアに。ライフスタイルを見直し、健康な身体とこころを維持していきましょう。
眠りすぎてしまう人は特に雨の日に気を付けて
太陽がまぶしく青空になるとそれだけでも気持ちよくなり、逆に雨が降ると身体が重だるくなってやる気が出ない方は多いのではないでしょうか?
これは気圧の変化と自律神経の働きに関わりがあるためです。
晴れて気圧があがると酸素の量が増え、交感神経が優位になり呼吸数や脈拍も上がりやすくカラダは活動的に、そして雨などで気圧がさがると酸素の量が減り、副交感神経が優位になって呼吸数も脈拍も低下します。
ストレスなどで自律神経のリズムがうまくとれていないときはこの変化に対応しづらくなり、不調として現れる方も。
おうち時間が増えたりと環境が変わって、寝ても寝ても寝足りないという状態になっている方はいませんか?リラックスはもちろん大切ですが、副交感神経もずっと優位なままでは、だるさ、眠さだけでなく心が沈みがちになってしまうことも。
「特に今、まさに私がそう!」という方はお天気がすぐれない日はさらにそうなりやすいということを知って、ちょっとだけ工夫してみましょう。
朝起きたら空を眺めたり、天気予報をチェックしましょう。雨が降りそうだなと思ったら、胸を開くポーズを行ったり、腹筋や脚の筋肉をしっかり使うヨガポーズの練習にチャレンジするとよいと思います。あとは消化も副交感神経優位になるので、ダラダラと一日中食べているとずっとぼーっとした状態になりやすくなります。お腹が空いてから食べるなど食事にもリズムをきちんと作ってみてくださいね。
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