「あぐらで膝が下りない…」硬さのチェック方法と改善のためのストレッチ3つ
あぐらのための硬さを解消するストレッチ3つ
1.大腿筋膜張筋のストレッチ
体全体を真横に向けて、上になっているほうの脚をクロスさせる。床についているほうの脚の大腿筋膜張筋がストレッチされる。反対側も行う。
2.中臀筋のストレッチ
片方の脚を反対脚の上で交差させ、膝同士を上下に重ねるようにして座る。上になっている脚の側へ上体を少し倒して、下になっている脚の側の中臀筋をストレッチする。反対側も行う。
3.大臀筋のストレッチ
手を後ろについて座り、立て膝にした脚の膝にもう片方の脚の外くるぶしをかける。かけたほうの脚の大臀筋がストレッチされる。反対側も行う。
ストレッチは無理なく行おう
今回は股関節まわりの筋肉の硬さによりあぐらができない場合のチェック方法とストレッチについて紹介しました。しかしながら、人によっては股関節部で大腿骨と骨盤とが衝突を起こしてしまい、痛みや違和感が生じてしまう場合もあります。痛みや違和感を感じたままストレッチをし続ければケガへとつながってしまいますので、必ず無理のない範囲で行うようにしましょう。
写真モデルおよび解説…小川達也先生
ヨガインストラクター(RYT500)/Rolf institute of strucrural integration 認定ロルファー™/柔道整復師 サッカークラブのトレーナーを経て、整形外科へ勤務。その後アメリカ、コロラド州にてロルファーの認定、インドSivananda Yoga Asham本部にてヨガを学びヨガ指導者となる。医療資格とヨガ、そしてロルフィングを組み合わせた心身両面の安定をコンセプトに浦和姿勢改善Labエクリエンスを設立。痛みの解消、姿勢改善、硬さを解消したい人に向けたプログラムを提供している。
HP:https://urawa-shisei-kaizen.com
ライター/君嶋瑠里
2017年綿本彰氏に師事。2018年指導者養成講座を修了しヨガインストラクターになる。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。現在ピラティス指導者資格のための勉強中。2018年日本ヨーガ瞑想協会講師登録。2019年全米ヨガアライアンスRYT200取得。ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ、スポーツクラブ、公共施設にて指導。
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