5月病は今から防げる!?対人関係の心痛を減らすコツ

 5月病は今から防げる!?対人関係の心痛を減らすコツ
Unsplash

春と言えば桜や暖かい陽気にウキウキする一方で、出会いや別れによって気疲れしやすい季節でもあります。特に新しい人間関係を築くために、コミュニケーションの面で悩むことも多いのではないでしょうか。3・4月に頑張りすぎることで、5月は五月病になりやすいとも言われていますね。どうすれば、対人関係で疲れにくくなるのでしょうか?

広告

良い人に思われようと考えすぎない

人間誰しもが、少しでも相手に良い印象を与えたいと思うものです。人前でスピーチやプレゼンをするときに緊張するのも、できる人・冴えているなど良く思われたいという願望があるからこそ。この緊張感を心地よく思えるタイプの人は、初対面の相手とのやり取りにもストレスをあまり感じないかもしれません。一方で、自己紹介の場さえストレスに感じる人にとっては、春は辛い時季かもしれないですね。そんな時はぜひ良く思われたい、善い人に見せようとすること自体を止めてみましょう。いつもどおりのあなたらしく振舞えるように、意識を切り替えてみます。そうすると、それまでガチガチに力んでいた肩もリラックスできて、表情も自然と柔らかくなります。きっとそのほうが話しかけやすい印象を与えられるかもしれません。また最初に善い人認定されてしまうと、その後少しでもマイナス印象を与えたときにイメージがガクっと落ちやすいかも。自分らしく、ありのままでいればそんなあなたに合う人と自然と仲良くなれるものです。 

NOと言えるはっきりとした意志を持とう

優しい人、思いやりのある人ほど相手に合わせようとして自然と無理が重なり、疲れやすくなってしまいます。特に4月は親交を深めようという名目で、飲み会やお花見などのイベントが多い季節です。何だか楽しそう!と思える場合はぜひ行ってみましょう。でも時には、少し疲れているから今日は帰りたい、明日も朝が早いから2次会はパスしたいな、と思うこともあるはずです。その際は思い切って断ってみましょう。一度断ることができれば、その後もきっと言いやすくなります。周りと一緒に楽しめるときは楽しんで、そうでもないときはNOと言える毅然さを持ちましょう。この人はちゃんと自分の意志を伝えられる人なのだと思われることで、仕事の上でも意見を求められる場面が増えるかもしれません。 

心底リラックスできるメソッドを作ろう

自分らしく振舞い、嫌なことはNOと言えたとしても、どうしても疲れが出やすいのがこの季節。その疲れを解消してくれる、自分なりのリラックスアイテムや場所を作っておくことをオススメします。休日はベッドの上でゴロゴロして過ごす、お気に入りのアロマを焚きながら音楽を聴く。大好きなペットとの時間を楽しむ、ヨガやピラティスなどで体をほぐしてあげる。とにかく身心がリラックスして、ストレス発散もできるものであれば何でも構いません。案外、趣味は?と聞かれると答えに詰まる人が多いもの。「これは好きかも」と思えるものを見つけてみましょう。それをきっかけに新しい自分に出会える可能性があります。興味があることにはちゅうちょせず、チャレンジしてみましょう。 

素敵な春を過ごせますように

対人関係でうまくいくコツは、周りに飲み込まれないことです。自分らしく生きることは決してワガママではありません。毎年3・4月は疲れやすい、人と関わりたくないなと感じている人は、いつも以上に自分の心の声に耳を傾けてあげましょう。自分の思うように過ごせるだけで、グッと楽になるかもしれません。暖かくなってくるこの季節、今年は視点を変えて快適に過ごせるように工夫をしてみてはいかがでしょうか。 
 

ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い、思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は育児中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告



RELATED関連記事