POSE & BODY
胸椎が柔らかくなるヨガポーズ|3つのアレンジ法
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2.アナハターサナは骨盤位置を前にし、胸に角度をつけて反らせる
通常、膝の真上に位置する骨盤を、MICHIKO STYLEでは膝よりも前にセット。骨盤位置を前にすることで胸椎に圧がかかり、ピンポイントで胸椎を伸展させます。その結果、しなやかな弧を描けるように。
やり方
1.四つん這いになり、足先を立てる。両手を前腕分前に移動し、骨盤が一足分、膝より前になるようにセットする。
2.胸を床に下ろし、坐骨から鎖を垂らすイメージで背骨をたわませる。両手を体の前へ伸ばし、あごを床につけて3~5呼吸キープ。
3.針の糸通しのポーズは内腿に腕を巻きつけ肩甲骨を寄せて胸椎を回す
天井方向に伸ばした手を内腿に巻きつけ、脇をギュッと締めると、肩甲骨が寄ります。その動きに導かれ、胸椎が自然と回旋。ポーズが深まり、後頭部が無理なく床につくように。
やり方
1.四つん這いになる。左手を右脇下に通して体の前へ伸ばしていき、左肩を床につける。右手は天井方向に伸ばし、顔を右に向ける。
後ろから見ると…
2.右肩を内側に回し、背中に右手の甲を沿わせて右腿の内側をつかむ。脇を締めて背骨を回し、顔を天井に向け3~5呼吸。反対側も。
後ろから見ると…
教えてくれたのは…峯岸道子先生
「Body & Mind Yoga Studio」主宰。フィットネス界の草分け的存在として活動後、2000年に沖ヨガ指導者認定を受ける。運動生理学に基づく的確なアプローチと参加者に寄り添うレッスンで幅広い世代から支持されている。
モデルを務めてくれたのは…石川 凛さん
雑誌やCM、ドラマなど多方面にわたって活躍中のモデル。陸上競技や水泳、ダイビングなど運動が得意で、2年前からヨガを始める。現在はティーチャートレーニングを受けながら、ヨガの学びを深めている。
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