POSE & BODY
ダルさは背骨をほぐして解消|背骨をスイングするヨガポーズ
不眠や疲労など、自律神経が乱れる生活では気圧など外的ストレスの影響を受けやすく症状が重くなります。この企画では、「ヨガ×整体」をテーマに背骨や骨盤、固まりやすい関節まわりを調整したり、立位のポーズでエネルギーを高めます。今回は、自律神経の乱れから来るダルさを解消するヨガポーズをご紹介します。
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背骨をスイングして、ダルさを解消するヨガポーズ
体がだるくて気分も落ち込み、やる気がでないときは、立位のポーズでエネルギーを高めるのが効果的です。ガルーダーサナで固まりやすい背中や肩甲骨をぐっと開き、まずはみぞおちを中心に背骨をゆらします。背骨周辺の柔軟性を高めるこのスイングは、交感神経と副交感神経の両方のバランスを整えられるプレワーク。その後、足を絡めてポーズに入ります。
ガルーダーサナのやり方
1.右肘の上に左肘をのせて腕をクロスし、両手のひらを合わせて肘を90度に。
2.吐きながら、おへそから指3本ぶん上のみぞおちを引き入れるように背骨を丸めて。みぞおちを引き入れて
3.吸いながら、みぞおちを中心に背骨を反らす。この背骨スイングを5回繰り返す。みぞおちから反る
4.左脚を右脚に絡め、背骨はニュートラルに5呼吸キープ。手足を入れ替えて反対側も同様に。
教えてくれたのは…仁平美香先生
一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)、産後メンテナンスヨガ、体軸ヨガ、講師養成講座などを指導し、メディア監修や著書も多数。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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