「乾燥で肌がかゆい…」マインドフルネスがつらい痒みを和らげる理由とは

 「乾燥で肌がかゆい…」マインドフルネスがつらい痒みを和らげる理由とは
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石上友梨
石上友梨
2019-11-28

冬は肌が乾燥しやすい季節です。肌が乾燥するとかゆくなる方も多いと思います。また、アトピー性皮膚炎などで悩んでいる方は季節の変わり目で肌が敏感になって余計にかゆいかもしれません。保湿してもなかなか改善しないかゆみ…やっかいですね。かゆみの対策に悩む方は多いです。今回は、かゆみに対するアプローチとして「マインドフルネス」を紹介します。

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そもそもマインフルネスとは

マインドフルネスが医療の世界に活用されはじめたのは、1970年代のことです。アメリカのマサチューセッツ大学の心理学者ジョン・カバットジン博士は、マインドフルネスの概念を医療に応用し、8週間のプログラムを作成しました。この8週間のプログラムは慢性の痛みを持つ患者さん向けに作られたものでしたが、のちに様々な効果があることが分かりました。マインドフルネスには、不安やうつ症状を軽減したり、ぐるぐる思考の軽減、集中力UP、記憶力UP…たくさんの効果が研究により明らかになっています。

マインドフルネス瞑想は、元々は痛みという身体反応向けのプログラムです。そして、かゆみも身体反応の一つです。現在は、かゆみに対するマインドフルネスの効果研究が期待されています。

それでは、マインドフルネスでかゆみに対処する方法を紹介します。

1.マインドフルネスでかゆみに気づくこと

まずは、かゆみに気づくことです。かゆみに気づいていないと無意識に引っ掻いてしまいます。無意識だと力加減をコントロールできなかったり、長い時間かいてしまったり、過剰にかきすぎる原因になります。かゆみに悩んでいる期間が長いと、皮膚をかく癖がついている場合があります。無意識に自動化している「癖」に対処するためには、まず意識化することが大切です。かゆみに気づいて、かきそうになる手を一旦止めて、痒みを観察してみましょう。

かゆみの感覚は変化しますか?観察しているとかゆみは強くなりますか?ここでかゆみに対して評価・判断せず、ありのまま受け入れます。「昨日よりかゆい」「かゆいからダメだ」と考えず、かゆみがある事実を事実としてありのまま認めます。

例えば、「私は今、おでこにかゆみを感じている」と事実を受けいれ、心の中でつぶやいてみましょう。あえて、声に出してみても良いと思います。

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