冬場のイヤな天敵、静電気ってどうやっておさえられるの?
年末に向けて徐々に仕事が忙しくなってきたり、家の中の大掃除を始めている方もいるでしょう。そんな中、今の時期にテンションが下がってしまうこと、それはふとした時に発生する静電気。ドアノブを掴んだ時、車の乗り降り、誰かと握手しようとした時にも発生しますよね。静電気を抑制するグッズも売っていますが、そもそも発生する原因は何なのでしょう。そしてどうすれば静電気が起きにくくなるのでしょうか?
静電気が起こる原因って?
静電気が起きる最大の要因は空気の乾燥や衣類の摩擦です。本来は空気中の水分に向けて放電していたものが、乾燥している冬場は空気中の水分が少なくなり上手に放電が出来なくなってしまっています。そして冬に着るウールやナイロンによって帯電を起こしやすくなるのです。
このような外的要因に意識を向けがちですが、実はご自身の内側に原因がある場合があります。空気の乾燥によって肌の乾燥が起きていたり、血行が悪くなり体内が酸化する事によっても静電気が起きやすくなるのです。寒い時期だからとあまり水分を摂っていなかったり、ジャンクフードや糖質や脂質を摂りすぎていると栄養バランスが乱れてしまい、体内が酸化しやすくなってしまいます。静電気が起きやすい時は、外的要因だけではなくご自身の内側もいつもより不調なのかも?と意識してケアしてあげると良いかもしれません。
静電気を起きにくくするためにはどうしたら良い?
手軽にできる対策として、まずは保湿です。多くの人が冬になるとハンドクリームを持参しているので手先の保湿はしているかと思いますが、お風呂上がりの全身の保湿も心掛けていきましょう。夏に使っていた保湿剤よりも、より保湿力の高いクリームやオイルを使ってケアしてあげることで、むくみケアや引き締め効果なども一緒に期待できるでしょう。
また血行改善に効果的なのは運動です。特にこれからの時期にオススメしたいのは、ホットヨガスタジオでの運動です。高温多湿の環境で体を動かす事によって血行が良くなる効果が期待出来ます。ホットヨガの場合は、運動が苦手な人でも少しの運動量で発汗する事が出来ます。冬の間、運動はしたいけど寒いから諦めてしまう人にはもってこいの運動です。ホットヨガをする事によって汗をかくので、普段なかなか水分を摂らないという人にもオススメでしょう。1レッスンで最低でも500mlは水分を摂取します。これによって体が内側から潤っていくでしょう。
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