自然に瞑想を行えるようになる11の原則と4つの瞑想法

Aimee Sicuro

自然に瞑想を行えるようになる11の原則と4つの瞑想法

瞑想について知りたいことが山ほどあるのに、質問できる指導者がいない皆さんへ。練習のコツを紹介しよう。

瞑想の効果を実感するために

瞑想についてひとつだけ伝えるとしたら、こう言いたい。瞑想は、一人ひとりが自分の心と体を実験室にして行う個人的な実験だ。指導者からの教えや、偉大な先駆者たちから伝えられた導きによって瞑想を練習するだろうが、最終的には独自の練習を見つけることになる。そう気づくまでに、ずいぶん長くかかった。

瞑想を教え始めたいちばんの理由は、ほかの人たちには私のように遠回りしてほしくなかったからだ。もちろん瞑想を習い始めたら、座る習慣を身につけ、すでに確立された方法や手順を知る必要がある。基礎的なテクニックに従えば、日常的に座る自制心が鍛えられ、体を楽に保ちながら、内的集中を高めてマインドの暴走を防ぐ方法も身につくだろう。だがそれらを続けるうちに、変化が起き始める。まずは瞑想の流れに乗れるようになる。心を内なる世界に向かわせるスリップストリームのような流れだ。そして瞑想中に静寂さや充足感を経験するようになる。

瞑想が続かない…その原因とは

やがて瞑想というのは実は自然な状態であり、時間をつくれば自ずと始まると気づく。また、情緒不安定なときでも安定を保てたり、問題が起きても心を静めれば自然に創造的な解決策が見いだせるなど、瞑想によってもたらされる数々の効果を感じるだろう。自分では「良い瞑想」や「静かな瞑想」ができなかったと思うときでも、しばらく静かに座っていたおかげで、練習後は心地よく穏やかに、あるいはより精力的に過ごせていることに気づく。

それと同時に、より微細な疑問も湧いてくるだろう。内なる壁に阻まれていて、乗り越え方がわからない。

練習がマンネリ化し始めていて、どうしたらもっとおもしろくできるか? 心が閉じている感じがする。座りながらもっと刺激が欲しい、など。そこで、もっとおもしろくクリエイティブにするために、練習に遊び心を加え始める。このとき大事なのは、自分自身にそれをやる許可を出すことだ。さもないと、ここで瞑想練習に飽きるという事態になってしまう。

では、自分にいちばん合う瞑想練習の見つけ方として、基本原則をいくつか紹介しよう。

by Sally Kempton
illustration by Aimee Sicuro
translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.66掲載

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