ホルモン乱れが「オス化」を招く…女性らしさを取り戻す4つの方法【ヨガ×女性性】
オス化を脱却する方法4つ
オス化は、ホルモンのバランスが崩れてしまっていることが原因です。そのため、オス化を直していくには女性らしい服を着たり脱毛等でひげをなくすなどの表面的なものでは解決できません。言い換えれば、ホルモンバランスが整っていればいくら仕事を頑張っていてもオス化することはありません。仕事が忙しいせいにしたり、周囲の環境に文句をいうのではなく、自分自身の生活習慣から見直し、心身共に健康でいられることを意識することが大切です。
1.仕事が終わった後はスイッチをオフにする
お風呂につかってリラックスしたり、疲労がたまっている時はマッサージを受けるなど、自分の心と体をケアしてあげましょう。また、寝る前や朝起きてからのヨガや瞑想を習慣にすることも心身のバランスを整えるのにとても役に立ちます。
2.週末は小旅行にでかける
特に職場の近くに住んでいる人は、職場や自宅から実質的な距離を取ることで、心の距離が取れることもあります。電車や車で1時間程度の距離でもOK。近場の温泉に行く、ショッピングを楽しむ、実家に帰る、海や山の自然に出かける等ミニトリップを楽しみましょう。
3.職場以外のコミュニティをつくる
職場での責任感ある立場で振舞う必要がない仲間を作ることで、ストレスから解放されることもあります。趣味の仲間を作るだけでなく、昔の仲間に会うことや、両親に電話して「娘」に戻る時間を作るのも効果的です。
4.ホルモンバランスを整える呼吸法
もっと簡単に、手軽にホルモンバランスを整える方法はないの?という方にオススメしたいのが「片鼻呼吸法」。ヨガでは、2つある鼻の孔はそれぞれ対局する役割を持っていると考えています。例えば太陽と月、男性と女性、交感神経と副交感神経、などです。両鼻からバランスよく呼吸を繰り返すことで、乱れたバランスを整える効果が期待できます。
片鼻呼吸法のやり方
1)心地よい方法で座る。ベッドや椅子に腰かけても、床にあぐらをかいて座ってもOK
2)右手の人差し指と中指を曲げる
3)親指を右の鼻、薬指を左の鼻にそえる
4)親指で右の鼻腔をふさぎ、左鼻で息を吸う
5)薬指で左の鼻腔をふさぎ、親指を緩めて右鼻で息を吐く
6)右鼻で息を吸う
7)親指で右の鼻腔をふさぎ、薬指を緩めて左鼻で息を吐く
上記を3~5呼吸繰り返しましょう。
朝や寝る前に1分の習慣にしていきましょう。
ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」とヨガライターの活動をスタート。ヨガインストラクター向けビジネス講座を毎月開催している。Instagram:@itokana45
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