ホルモン乱れが「オス化」を招く…女性らしさを取り戻す4つの方法【ヨガ×女性性】
女性が働きすぎると「オス化」する、とよく言われますが、それは本当なのでしょうか?女性ホルモンと男性ホルモンの働きから紐解いてみます。オス化の原因、そして対処法とは?
女性のオス化とは?
世の中は、何かの減少にあだ名やタイトルを付けたがりです。「草食系男子」「スイーツ男子」や「歴女」「森ガール」など、性別を表したものや、「タピ活」「インスタ映え」など、人々の活動にキャッチコピーを付けているものなど、主にマスコミ等の発信から広がることが多いですよね。そんな中、一時期よく言われていたのが、働く女性の「オス化」という言葉。ひげが濃くなったり、声が低くなったり、仕草や行いが男性っぽくなってしまう等の減少が「オス化」と呼ばれていました。この「オス化」キャッチフレーズを最近ではあまり見聞きすることはなくなりましたが、今も変わらずオス化に悩む女性は多いようです。女性が無理をして働くことにより、体内ではどんなことが起こっているのでしょうか。
オス化の原因は?
「口の周りの産毛が濃くなり(長く伸び)ひげのようになった」、「すね毛が濃くなった」、「周囲に対して怒りっぽくなる」等、オス化の症状は人によって様々です。病気のように誰かが診断できたりするものではなく、自分の体感で「オス化しているかも…」と気づく女性が多いようです。その原因は、働きすぎによりホルモンバランスが崩れてしまい男性ホルモンの1つであるテストステロンの働きが強く出てしまうことが原因だと考えられます。
ホルモンバランスの乱れとは?
オス化とは、女性本来の体質が変わったり性格が男性のようになることではなく、ホルモンバランスが崩れてしまっている状態のことを指します。「仕事ができればオス化してもいい」とオス化を受け入れたり、逆に「男性にモテないからオス化したくない!」という感情の問題ではなく、体の機能が正常に働いていない不健康な状況であると捉えなければなりません。
オス化が起こっている時は、下記のようにホルモンのバランスが崩れていると認識しましょう。
①疲労やストレスにより女性ホルモンのバランスが崩れて分泌量が減少してしまう
②人と競ったり締め切りを追うなど戦闘モードで長時間いることで男性ホルモンが活性化してしまう
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