うっかりマナー違反…!? 見直しておきたいヨガ教室でのエチケット5つ
他の人のマットを踏まない
スタジオ内を歩く時に他の人のマットの上を横切って移動してしまっていませんか?明確なルールではありませんが、ヨガマットをパーソナルスペースと考え、他の人にむやみにマットを踏まれることを快く思わない人もいます。室内にマットが敷き詰められて止むを得ずの場合、インストラクターがアジャストのために生徒さんの身体に近づく場合以外は、基本的には踏まないものと考えるのが良いでしょう。
クラス開始前のおしゃべりは控える
スタジオやクラスの雰囲気にもよりますが、クラスが始まるまでの間、座ったり仰向けになって静かに心を落ち着けて待ちたい人もいます。集中している人がいる時は、おしゃべりはできるだけ控えて。ヒソヒソ話も意外と普通に聞こえます。
シャヴァーサナで途中退出しない
クラスの最後のお休みのポーズ、シャヴァーサナ。身体を動かすのが終わったからと、この時に途中退出をしてしまう人がいることも。マットを片付ける音、歩く音、部屋の扉を開ける音など、心と身体を休める静かな時間の最中は気になるものです。やむを得ず早めに退出しなければならない日は、クラス前にインストラクターにその旨を伝え、部屋の入り口にマットを置くなどして、できるだけ他の人たちの妨げにならないように配慮しましょう。
ヨガの練習は自分のためですが、クラスに参加する時は周囲の人にも気を配り、皆で心地よい雰囲気をつくるようにしたいですね。気持ちの良いヨガ時間を過ごしましょう!
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指す。RYT500取得、リストラティブヨガTT修了。Instagram:@kayoko_yo
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