過去への執着を手放す「体の動かし方」とは|今を生きる2つのメソッド
歩行冥想
各効果と目的:歩いている時の足裏の感覚に意識を集中し、今という時間に意識をおき、過去への執着、未来への不安から離れる。
やり方
1.足を軽く開き、足の裏の感覚に意識を向ける。手は組んでも組まなくてもよい。
2.1歩を10秒かけて、1足分の幅ずつ進む。この時、瞬間瞬間で足の裏の重心が変化していく感覚を丁寧に観察する。
左右の重心の比率は以下を参考に行う。
両足が付いている時は、左5:右5
左足のかかとが上がると、左3:右7
左足がつま先立ちになると、左1:右9
左足が地面から離れると、左0:右10
教えてくれたのは…
龍村修先生
龍村ヨガ研究所所長。NPO法人沖ヨガ協会理事長。NPO法人日本YOGA連盟副理事長。国際総合生活ヨガ研修会主宰。1948年兵庫県生。早稲田大学文学部卒。
学生時代の演劇活動の中でヨガに出会い、73年求道ヨガの世界的権威、沖正弘氏の内弟子になる。以後、師に同行し世界10数カ国以上でヨガ指導経験を持つ。1985年師の没後、沖ヨガ修道場長を経て1994年独立。ヨガや東洋伝統の英知を活用する心身づくりを提唱している。ヨガの講座と並び、最近では瞑想の講座も人気を博し、全国で瞑想の素晴らしさを伝えている。主な著書に、『眼ヨガ』『指ヨガ健康法』(以上、日貿出版社)、『体の中からキレイになる 龍村修のヨガ教室』(日経ヘルス)、『深い呼吸でからだを癒す』(PHP研究所)など多数。
【2019.12/9~毎月1回開催】ゆがみ修正法講座(東京)、【2019.12/3~毎月1回開催】身体と心が安定する丹田力強化法(東京)申込受付中。
モデルを務めてくれたのは…鈴木伸枝さん
ヨガインストラクター。「自分を生かすYOGA」をモットーに、心と体の両方を高めていく指導を行っている。ヨガインストラクターの育成にも携わり、1000名以上を輩出。自身のパーソナルヨガスタジオが人気を集める。
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